<Vol.132>映画から学べ!人気セラピストが必ず通る成長ストーリー
さて皆さん、もう観ていただきましたか?
リラクゼーションセラピストをテーマにした初めての映画「癒しのこころみ」!
現在全国のイオンシネマにて絶賛放映中ですので、まだの方はぜひ足を運んでみてください^^
この映画、実はセラピストの成長ストーリーにおいて非常に大切な要素が詰まっています。
人気になっていくセラピストには、必ず通る"転換点"のようなものがあるんです。
今日はこのことについて(ネタバレしない程度に)語っていきたいと思います。
<転換点>
この"転換点"、皆さんは何だと思いますか?
。。
。。
。。
これは「意識のベクトル」の違いです。
ベクトルというのは"→"、つまり方向性のことです。
もっとシンプルにいえば、
「わたしを見てよ」から「あなたを見たい」
へと変化する"転換点"が存在します。
ベクトルが自分を向いている人間に、人気セラピストはいません。
「わたしを見て欲しい」「わたしの手技を披露したい」「わたしが…」「わたしを…」
どんなにセラピスト歴が長かろうと、資格を持っていようと、主語が「わたし」になっているセラピストはまだまだです。
映画の中でも、初めて碓氷さんを施術するシーンがまさにそれです。
「それって自己満足じゃないの?」
「そこに立っているのはだれ?」
さらっと流れてしまうシーンですが、あの台詞はとても重要な意味があると思っています。
<ベクトルを相手に向ける>
皆さんはいかがでしょう?
来店してくださるお客様ひとりひとりに対して、きちんと向き合うことができていますか?
「どうしてこの人は今日ほぐされに来たんだろう…?」「どんな悩みや不安を持っているんだろう…?」
リラクゼーションは決して安い価格帯のサービスではありません。
たった1時間で6,000円(2時間受ければ10,000円)を超えてくるサービスです。
当然お客様としては、そのお金を使って高級ランチやプチ旅行を体験することもできたわけです。
…にも関わらず。
たった1時間のサービスにそのお金を使うということは、どういうことかわかりますよね?
そうです、そのお客様には必ず
「自分一人ではどうしようもできない(どうにかしてほしい…!)」
という来店動機があるわけです。
そこを見ようとしないセラピストが人気セラピストになれる筈がありません。
*ちなみに勘違いがないように言っておくと、これは単にたくさんのトークをしようという(短絡的な)話ではありませんよ!
大切なのは「感謝の思いをもつこと」「目の前のお客様に興味をもつこと」です。
「わたしを見てよ」から「あなたを見たい」
一人でも多くのセラピストがこの転換点を超えていくことを願ってやみません。
では今日も最後までお読みいただきありがとうございました^^
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