<Vol.20>MOTサイクルから学ぶ②〜新規客が「もう来たくない」と思う瞬間〜

前回は「MOT(Moment of Truth)サイクル」に基づいて、

・サービスに対する年代別ニーズ
・「また来たい」の心理

をまとめました(まだ読んでいないという方はこちらからどうぞ)。

今回はその逆パターンです。

「このお店ないわ…」「次は他のサロンにしよう…」と思われてしまう瞬間がいつなのか?についてまとめていこうと思います。

耳の痛い言葉もあるかもしれませんが、ぜひ最後まで読んでみてください^^


<基本的なこと>

このデータは20〜59歳の249名を対象にしています(引用:ホットペッパービューティーアカデミーより)。

まずは全体ランキングから見てみましょう。

<もう来たくないと思ったタイミング>
1位=「施術時」(22票)
2位=「施術後の仕上がり確認(体・気分の状態)」(12票)
3位=「施術前のカウンセリング」(6票)
同3位=「予約前の事前口コミ確認」(6票)

まぁ…これは…なんとなくわかりますよね。

施術を受けてみて「なんか違うな」と感じたり、施術後に「やっぱりダメだな」と思ったり…。

あるいは施術を受ける前の段階で「この人(このお店)大丈夫かな?」と思うようなサロンは、たいていハズレです。

お客様側は決して安くない金額を払うからこそ、セラピスト側もサービス内容をきちんと磨いておかなければなりません。

ではこの中身をもう少し具体的に深掘りしていきましょう。


<具体的状況>

具体的状況を見ていくと、とても勉強になります。

・「技術レベルが低い(下手)」
・「施術が雑、荒っぽい、手抜き感」
・「施術が合わない(強すぎる・弱すぎる・痛みがある)」

施術のできないセラピストは「魚をさばけない料理人」と同じであり「活字を読めない本屋さん」と一緒です(要するに存在意義が乏しいです)。

またどんなに知識やスキルがあろうとも、雑感があるセラピストは嫌われます(あたりまえです)。

加えてこういった要素もあります↓

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セラピスト特化型の人気コラムです。普段セラピストを教育する立場にある筆者が、セラピストとして大切なことをギュギュッとまとめてお届けします。

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