<Vol.126>文字から動画の時代へ、そして次は…?
2020年、時代はまさに"動画"の全盛期です。
YouTube界が大きく賑わい、5Gの出現ももう目前。
今や誰もが動画を使って情報の発信や受信を気軽に行える時代となりました。
文字から動画の時代へ。
そしてこの先に来るのは、、?
今日はそんなことについて考えてみたいと思います。
<YouTubeを見続けた結果>
3月末から5月まで全国的に外出自粛期間がありました。
家にいる時間が増え、暇を持て余した結果、「動画を見る」という行動を選択した方はきっと多いと思います。
かくいう僕もYouTubeからAmazonプライムまで、それはそれはたくさんの動画を見ていました。
動画の良さはなんでしょう??
なんでこんなにハマってしまうんでしょう??
それはきっと頭を使わないからだと思っています。
何も考えずただ眺めることができる、そして手っ取り早く楽しい気持ちになれる、、
これはもはや一種の麻薬です。
テレビは放送される内容が時間帯で決まっていますが、YouTubeは見たい情報をいつでも取得できるので、際限なく見続けることができてしまいます。
その結果、小さな画面と向き合ったまま1日が終わってしまう、、わけですよね。
皆さんはいかがでしょう?(きっとそういう人も多いハズ)
ただ僕は最近ちょっと、、
動画を見ることに飽きてきて(疲れてきて)しまいました。
<再び文字の世界へ>
飽きた(疲れた)結果、どうなったのかというと、、
「文字」を読みたくなりました。
もっと具体的にいえば「本」を読みたくなりました。
…わかる人、いますか?
何なんでしょう、この気持ち。
確かに動画はラクで効率的な情報収集ツールなのですが、一方的に情報が入ってくるので自分のペースを保てない気がするんです。
動画を発信している相手のテンションや雰囲気に引っ張られてしまったり、、
入ってくる情報を咀嚼して理解できていないうちに、どんどん次の情報がなだれ込んできてしまったり、、
そんな小さなストレスがちょっとずつ蓄積するほど、文字の世界が魅力的に見えてきました。
文字の世界は、常に能動的な世界です。
・自分のペースで進んでいける
・自分の解釈で(頭の中に)イメージができる
それがとても心地よく感じます。
行間に詰まっている作者の思いを想像したり、自分なりの思考を育んだりすることもまた文字(本)の魅力です。
きっとこの流れは多かれ少なかれ、時代の潮流として起こってくるのではないでしょうか。
文字や本、ブログの時代はオワコンなんかじゃない。
むしろこれから再度見直される時代がきっとやってくると思います。
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物事は常に循環されます。
上がったものは下がるし、下がったものは上がります。
どんなにAIが発達しても、やがては人の温もりが恋しくなるのが世の常です。
とてつもなく優秀なマッサージチェアが販売されたとしても、人にほぐされることへの需要は絶対になくならないでしょう(むしろ高まるかもしれません)。
だからこそ、先の時代を読むには過去の時代を学び直すことが大切ですね。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」
歴史をしっかり勉強していきたいと思います。
では今日も最後までお読みいただきありがとうございました^^
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