<Vol.89>生き残るお店は生き残るべくして生き残るんだな…という話

緊急事態宣言が延長となり、なかなか厳しい状況が続いております…。

みなさん元気にお過ごしでしょうか?

ここのところ、いろいろな情報に触れていて思うことは「どんな状況下でも、生き残るお店(企業)は生き残るべくして生き残るんだな…」ということです。

今日はこの辺りを考えてみたいと思います。


<戦国の世界>

最近、アニメの「キングダム」にハマってしまいました(面白いとは聞いていたものの、、まさかあれほどとは…笑)。

紀元前の中国、時代は群雄割拠の春秋戦国時代。

誰が国を治めるのかを物理的な戦(いくさ)で争っていた時代です。

アニメのキャラクターやストーリー性はもとより、僕が面白いなぁと思うのは武将たちの戦術の立て方です。

・地の利を生かして戦うためにはどこへ誘えばいいか
・この一手を打ったら相手はどう出てくるか

自分たちが勝てる要素をいかに見つけ増やしていくか…

この戦術の部分で、戦の勝敗はほぼ決定します(たまに予想外の展開もありますが)。

これはつまりどんなに力が強くても、行き当たりばったりで勝つのは難しいということです。

まさに今のビジネス論においても同じだなぁ、と思います。

「自分が勝てるフィールドはどこなのか」
「自分がこの一手を打ったら、市場(お客様あるいは同業他社)はどう反応するか」

そして時には

「ここでは戦わない」

という決断を下すことが大切です。

自分に勝てる分がないのに(やみくもに)戦へ突入したり…もう勝てないとわかっているのにいつまでもしがみつく。。

これでは命がいくつあっても足りません。


<サロンにおける戦略>

現代の戦略を決断する上で、参考になる話があります。

それがYouTube視聴における「5つの動機」というものです。

これはユーザーがYouTubeを活用する際には、以下の動機のいずれか(あるいは複数)に該当しているという話です。

ここから先は

749字

*一度購読すれば過去記事も含め全記事をご覧いただけます。 『ランチ1食分の自己投資』と思ってぜひご活用ください。

セラピスト特化型の人気コラムです。普段セラピストを教育する立場にある筆者が、セラピストとして大切なことをギュギュッとまとめてお届けします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?