<Vol.98>なるほど、指名を獲るッてそういうことか〜指名件数の増やし方〜
「指名件数を伸ばしたい!」
そんなモチベーションがあっても、こればかりはお客様ありきのものなのでなかなか難しいです。
僕自身がセラピストとして現場に立っていた時も(件数自体を多く獲れたことはあっても)狙って獲れたことはあまりありませんでした。
それゆえに今までは、
「指名はですね、狙って獲るものではないんです。相性とか、タイミングとか、雰囲気とか、感性とか。。でいただくものなんです」
という極めて抽象的なアドバイスに逃げてしまっていました。
そう、今まで”は”、、です。
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先日、とある素敵なセラピストさんに会う機会がありました。
月間で70本、80本の指名を獲るセラピストはやっぱり考えることがちょっと違います(もちろんいい意味で)。
今回はそこで学んだ「指名の取り方」についてまとめてみようと思います。
<視点を変える>
そもそも指名件数が伸びない(増えない)セラピストに共通していること。
それは
「いかに"私を"好きになってもらうか」
をひたすら考えてしまうことです。
つまり「"私"というセラピストへのロイヤリティー(忠誠・信用・好きという感情)をいかに高めるか」ということで頭がいっぱいになってしまっています。
”私”ならでは面白いトーク、、
”私”にしかできない手技スキル、、
”私”にしかできない来店プランの提案、、
とにかく”私”を強調することで、”私”以外の選択肢を奪うという考え方です。
多くの人は「指名=”私”を選んでもらうもの」という認識を持っているので、こういった考え方になってしまいます(…心当たりはありませんか?)。
これは根本的に違います。
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