294/365 2006年『涙そうそう』 映画を観て気付かされる自分が大切にしたいもの。 土井裕泰監督
うん、方言ってやっぱ可愛いなと思った。
沖縄を舞台に血のつながらない兄妹愛を描いた映画。
映画から名曲が生まれる事はよくあるけど、その逆は珍しいんじゃないかと。
一番近くで応援してくれて、どんな時も見守ってくれる身近な存在がいるという反面、その存在が成長を妨げたり、一歩踏み出せない存在にもなったりする。人と人との間、温度感とかって仕事でも恋愛でも人間関係には大切だなって思った。
家族は切っても切り離せないと言うけどそんなことも無いだろうし、"擬似家族"って言葉があるように血は繋がっていなくとも温度感、関係性って築けるものだし、自分が大切にしたいものってこれだって改めて気づかされる映画だった。