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278/365 2010年『小さな哲学者たち』 3歳児が"哲学"について話し合う姿を見て "あなた"は何を感じますか? ジャン=ピエール・ポッジ監督 ピエール=バルジエ監督

フランスでは3歳から義務教育となり、ある幼稚園では3歳から2年間"哲学の授業"を設ける。

男女関係や貧富の差、人種問題などの社会的テーマと"生と死"についてをディベートし合い、子供達の成長と変化、教師や家庭に及ぼす影響を追ったドキュメンタリー映画。

ここで浮き彫りになるのは日本とフランスの教育の違い。

フランスはもちろん幼稚園に"哲学の授業"がないにしろ、中高で哲学の単位があったり、そこに映画も取り入れられたり、"答えがないテスト"も実証され、この映画の目的とする「深く考える事」「自分の意見を持つ」を身につける事に特化した教育だと思う。

に比べて日本はただの協調性の無さを個性とされ、"答え"を提示される事で深く考える事なく、自分の意見を持てず討論が基本苦手。

まぁフランスも市内と郊外で教育格差がありお互い問題点はあるけど

自分だったらどういう教育を受けたいか。

もしくは子供にどういう教育を受けさせたいか。

を考えてみたらいい。

どっちにしろ親が哲学を知らなければどっちでも同じ。

是非パートナーと討論してみて。

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