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306/365 2015年『ビースト・オブ・ノー・ネーション』 日本がいかに"チャレンジしやすい環境"かを知る。 キャリー・フクナガ監督

アフリカの内戦を題材に、目の前で父と兄を殺され、逃げた末反乱グループに捕らえられ、少年兵として生きていく。

"死にたくなければ相手を殺さなくてはいけない"という過酷な生活の中で生き延びる少年を描いた作品。

日系人の父親をもつキャリー・ジョージ・フクナガが脚本、撮影、監督を担当。

1番思ったのは、日本に生まれただけで紛争に巻き込まれたり、餓死や病死する事もなく明らかに恵まれた環境にいるわけで"運"は使い切ってるなと。

そう考えた時に日本にいるだけで世界水準的に観て"チャレンジしやすい環境"であって失うものも無ければ、リスクに感じてる事だってリスクじゃない可能性が高い。

それを感じられる映画。

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