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353/365 2014年『セッション』 映画からプロの基準値を盗め。 デイミアン・チャゼル監督
個人的に映画史上最も熱くなる作品。
この監督は自分の過去の経験談を元に手掛けた作品。"ジャズ"の枠超え、ジャズに興味が無いと言う方にもおすすめ。
なぜなら格闘技を見ているような作品だから。何かをするのに理由なんていらないし、やりたいからやる。それだけ。
"戦いがあるから戦う。"人間の本能だと思う。
この作品のJ・Kシモンズ演じるフレッチャーが『フルメタル・ジャケット』の教官にすごく似ている。差別用語を平気で言ったり、とことん精神的に圧をかけ極限状態まで追い込む。
プロの基準値ってきっとこの映画くらい追い込んでると思うし、基本的に凡人は基準が低いから、自分で基準値を上げるというより、基準値の高い環境に身をおく事を優先する事だと思った。
他にも色々感じた事があったけど、この辺で。