『上手くいく人と上手くいかない人の前提条件の違い』
『イエスマン “YES”は人生のパスワード』(2008)
☆監督
ペイトン・リード
☆出演
ジム・キャリー
ズーイー・デシャネル
ブラッドリー・クーパー
☆STORY
「ノー」が口癖の人生に後ろ向きな男カールは、親友の婚約パーティーまですっぽかし、「生き方を変えない限り、お前はひとりぼっちになる」と脅されたカールは、 勇気を振り絞り生き方を変えるために参加したセミナーで、「どんな事に対しても『イエス』と答えることが、意味のある人生を送るための唯一のルール」と教えられる。
それから「イエス」を連発するようになったカールの運気は上がっていくのだが……。
☆感想
全てに“YES”と言ったらどうなるか、を実際に試してみたBBCラジオディレクターの体験実話が原作。
この映画は若者に是非見てほしい。
僕は高卒ですぐ自衛隊に行ったので、社会人のコミュニティなど中々縁はなかったけど、やめてからかなりネットワークは広がったと思う。
何かしらビジネスをしている人や経営者、著名人やプロのスポーツ選手など幅広く。
そのきっかけになったのが自己啓発本に出会ったからなんだけど。
つまり何が言いたいかと言うと、不確実性の中で僕たちは生きていて、「こうすれば必ずこうなる」事は人生の中でほぼないわけで、固定点みたいな軸になるものが欲しくなる。
どっかにしがみついてないと不安定で怖くてしょうがないから。
そんな中で社会に出た時に、生きるための軸になる自己啓発に出会う事 機会がますます多くなると思う。
そんな時にまず前提に持っておいてほしいスタンスがこの映画に隠されている。
それは何かというと、あくまでマインドの話であって、小手先のテクニックの話ではないという事。
何とかのやり方とか方法論を上げてる、ダイエット本とか料理本って山ほどあるわけで、本とか今だとYouTubeを見て、やり方を知ろうと思えばどこからでも情報を得る事は可能。
だけど続かなかったり、思うような結果が出ない時にやり方が悪いからと、手当たり次第他のやり方に走る。
それはビジネスにも言える事で
このご時世、稼ぎ方を発信してる人はたくさんいるし、身近な人も何かしらの副業を始めている。
ただ、稼ぎ方を知ってるけど、稼げない人の特徴としては、やり方にフォーカスし過ぎている事が多い。
その人の固定点が稼ぎ方、やり方になっていて
上手くいかないのは稼ぐ手段が悪いから上手くいかないなどと、挙げ句の果てに手段のせいにし、他の稼ぎ方、やり方へとグルグルする。
だいたいそういう人は、自分自身の反省点が見えていなかったり、根本的な部分に改善点があったりするのに。
自己啓発に触れる事はいいし、意識高いようにも思えるけど、重要なのは意識を低く結果を残す事。
ここから本題で詳しく話そうかと。
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