323/365 『メイド・イン・アメリカ』 その生き方の根底にある美学や哲学。 ロン・ハワード監督
ジェイ・Zが主催する音楽フェス『メイド・イン・アメリカ』をドキュメンタリー映画化。
そのイベントのテーマとして人種差別や男尊女卑やLGBTQ、共和党や民主党の区別をなくし、みんなが一緒に楽しんでもらうという意味もあって、出演するアーティストはRun・D.M.C.やカニエ・ウエスト等のHIPHOPだけでなく、パール・ジャムやザ・ハイヴスのロックなど幅広いジャンルが募った音楽フェスになっている。
ジェイ・ZもRun・D.M.C.のダリル・マクダニエルズも言ってた事でアーティストは政治や宗教には無い、市民の意見を代弁したものが音楽であり作品なんだなと。
それって作品を生み出す側のアーティストだけのものでもなく、生き方そのものがアートであって哲学や美学なんだと思った。