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289/365 2014年『ジョン・ウィック』 人生を変えるための最適解とは。 チャド・スタエルスキ監督

69年型マスタングを乗り回し、亡き妻が遺した愛犬と遊んだり、静かに隠居生活を送っていた伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。

退した凄腕の殺し屋の復讐劇を描いたアクション映画。

キアヌ・リーブスが主演兼・製作総指揮を務める。

全く無駄が無く確実に殺していく辺りが気持ちいい。

そもそも復讐って本来何も生まない。

だけどそれをもオーディエンス側が共感できるような演出が施され、誰もが楽しめる映画だった。

人生を変えたければ、極論を言えば"人を殺す事"なんたけど、それはモラルや道徳的な兼ね合いが生まれるわけで。

それくらい衝撃を与えるような出来事があれば簡単に人生って変わるよねって話。

それが環境、付き合う人間とかになってくるわけで、人生を変えたいとかいって稼ぐ手段に走るのは最適解とは言えない。

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