風の谷のナウシカのこと

こんにちは、shinです。
最近、子供と一緒にジブリのDVDを見る機会が多いです。
その中で、大人になって改めてジブリ作品を見たときの感想？所感？をお話しできたらなと思います。

紅の豚が大好きで、子供のころ姉に怒られるくらい見てました。
大人になってからも紅の豚は好きですが、風の谷のナウシカをみて非常に思うところがありました。

あまり知らない方のために、風の谷のナウシカのあらすじですが、
高度文明が滅亡し、人間に害のある胞子を出す腐海と呼ばれる森と特大サイズの蟲が人間の生活圏を脅かしている世界が舞台です。
主人公のナウシカは、風の谷という村？国？のお姫様で、腐海の植物や虫に興味があり、理解も一般人に比べ秀でています。
そんな主人公たち風の谷の人々がひょんなことから軍事国家たちのいざこざに巻き込まれ、風の谷が滅ぶ危機に瀕します。
そんなピンチにナウシカが身体を張って谷を助け、めでたしめでたし、みたいな話です。

このナウシカが、凄く理想のリーダー像だなと思いました。
1.誰よりも壮大で明確な夢をもち（腐海と人とが共に生きる）
2.臨機応変に対応策など指示を出せる
3.誰よりも研究・勉強熱心で（腐海の植物がなぜ人間に害のある瘴気を出すのか原因究明）
4.慈悲深く（人にも、蟲にも、植物・動物にも）
5.他者を理解しようとする姿勢があり
6.他者を許そうとする（父親を殺した軍の司令官を助けたりとか）
7.何より、相手のため・誰かのために命を懸けて生きている

現在、私は事業継承予定で様々な方と話をし学ばせて頂いていますが、正直これが理想像だなと思いました。（自分の中で）

社会人として、部下を持つ人間として、ナウシカのように人に接して、決断力を持ち、臨機応変に対応していける人になりたいなと改めて思いました。

小さいときに見ていた映画とかを大人になってから改めて観ると、違った視点で見ることができて楽しいのでお勧めですね。
何事にも学びがあるのだなと気づかされたので、日々学んでいらっしゃる方々もそういった視点を持って生活してみてはいかがでしょうか。