メーヤウさんでカレーを食べた話
今週、昼時に西早稲田を通りかかる用事があって、メーヤウさんに行ってきました。
▼メーヤウ公式
初めてメーヤウさんを意識してから2年くらいは経ってる筈。行きたいなと思いつつ、なかなか毎日のルーチン生活に追われて西早稲田に、いや副都心線そのものに乗る用事もなく生きてきたわけです。
▼メーヤウ復活に至る経緯
前置きが長くなりました。
で、食べたカレーがこちら。チキンカレーです。ちなみに前払い制。支払いはSuica、PASMO、PayPay…だった筈。現金の取り扱いはありませんのでご注意ください。
卵の存在がアクセントになっています。下には手羽元。食べる前から香辛料の香が漂うのを感じます。
そして、ひと口目からしっかり【辛い】。辛いものが大好きだった若い頃を思い出しつつ、ふた口、み口と黙々と食べます。味に深みがあり、表層の辛さの下にはコクと旨味が溢れています。
家では、上の子どもが生まれてからずっと甘口カレーを作り続けて、本格的に辛いカレーは本当に久しぶり。そういう意味で、カレーは子育てを象徴する食べ物であるわけです(大げさ)。特に我が家ではアレルギー児がいるため、最近までカレーはふた鍋(でもどちらも甘口…)で作るという手間も必要でした。
そんな回想に耽りつつ食べ進むうち、世界から自分とカレーだけが分離して、面と向き合っているような錯覚を覚えました。
食べ終わって、思わず店員さんに「辛いですね!」と言ってしまった…店員さんは愛想よく「しっかり辛くします」と笑ってくれました。聞くとこのチキンカレーが一番人気とのこと。「ポークカレーはまた違う傾向の味にしてるんです。よかったらまたいらしてください」と店員さん。ええ、また来ますね!と約束して?お店を後にしました。
学生の多い街。目の前の駅を目指して降りつつ、そういえば学生時代にはよく学食のカレーを食べていたっけ…と思い出しました。しっかり辛いカレーに元気をもらった一日でした。