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この時期は中学校で培った勉強のストックがなくなり勉強についていけなくなったり、友人関係で悩んだりして登校できない生徒が増えます。今年は昨年度からのコロナ禍という状況を受け、特に不登校傾向の生徒が多いように感じます。
少しでも登校してくれる生徒が増えるように10数名の保護者・生徒と担任との面談に同席しました。そして様々な話を聞くことができました。そこで改めて気付かされたことがあります。それは
保護者は学校と生徒との板挟みになっている
この亀のように行き場を失っている保護者の方も多いかもしれません。家事などを行った上で仕事をし、さらに欠席する場合、毎朝学校に連絡をするというのは当たり前かもしれませんがとても大変なことです。少しでも時間が空いた時に連絡が取り合えるよう今年度からGメールを保護者に配布しているので可能な限り、双方向に連絡できる状況にしています。
DX、Society5.0
IoTやICTを用いて新たな学校、教育も創造していか中で今までの学校の校則やルールの精査も必要になってくると思います。
「生徒さんも苦しいですが保護者の方も苦しいですよね」
先輩教師のアドバイスをいただき、そのように声掛けをさせていただくと目に涙を浮かべられる保護者の方もいらっしゃいました。
お互いにとって良い教育の場を常に用意し、さらに主任として保護者の方の立場も考えて行動していきたいです。
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![倉敷翠松高校①学年主任 前良治/MetaMoJi/Chromebook/ICT/年齢41歳](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90749935/profile_7c4b75dc3242d8974ec0974cf9293cb9.jpg?width=600&crop=1:1,smart)