降り積もるほどの星を与えたまえ(I just needed love.)_2
初七日、従兄弟たちと大人に内緒で近所の商店へジュースを買いに行った。
私は従兄弟の中で上から二番目の年齢だったから下の子たちを守る為に後ろからついて行った。
商店からの帰り道、小さな橋の上、左側から白い軽自動車が走ってきた。
下の子たちを早く向こう側に渡らせて私は橋の小さな段差に乗った。
運転手は向こう側に子供たちがいる事に気づいて気を遣いながら運転していた。
手前側にいた私には気づかず車が私に当たったようだ。
当たったようだというのは事故の瞬間の事をしっかり覚えておらず、