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日記#4「責任」

今日は22時に退社した。3時間の残業がもう3日も続いている。世の中にはもっと過酷な労働をしている人が五万といるのだろう。しかし、転職する前の私にとっては想像もつかない世界だ。

別に誰かに強制された訳じゃない。自分で決めた目標を達成するために自主的にやっているだけだ。

自分の決めたことをやりきる

そんなことすらできない自分をただ許せない。私は将来、偉大な執筆家になる。私がそのような人間であればこんなところで挫けるわけがない。というより、挫けていいわけがないのだ。

私はちっぽけな目標すら達成出来ない自分に対して、多大な責任を感じている。この感覚を抱いていることこそ、私には能力があるという何よりの証拠だ。

人は自分にできないとみなした事柄に対して責任を感じることはない。逆説的にいえば、責任を感じている以上、自分にはその事柄をやり遂げる力があると自負しているということだ。

自分はこのような人間でいてはいけない。
自分はこのようなことで挫けてはいけない。
その感覚は正しい。
あなたが思う限り、あなたにはそれだけの能力があることに他ならない。

責任を感じなくなることには気をつけろ。それはつまり自分に能力がないことを認めるということだ。責任から逃れることは簡単だ。しかし、それは自分自身に対して無能というレッテルを貼る行為なのだ。

果たしてそんなレッテルを抱えて生きることは本当に楽なのか。長い目で考えれば、そちらの方が何倍も苦しい道だと気づくだろう。

だからこそ、私は責任を感じることをやめない。
真に自由で幸せに生きていくために。

本日は以上❣️

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