止めたい習慣との向き合い方は、多く知っておくのが良き
ライフハッカーの『悪い習慣を止めたいとき、脳のシステムを変化させる「3つの行動」』という記事に共感をしました。「習慣」は何かを達成したいと思った時に大きな壁になりやすいです。例えば健康な身体を作りたくて筋トレの習慣を作る、資格を取得したくて勉強の習慣を作る、というものです。「習慣」は作るだけが壁ではありません。習慣を止めるのも壁になりやすいです。その方法が同記事にまとめられていました。
記事内では『ほかの行動に置き換える』『環境を変える』『周囲の人の助けを借りる』の3種類を挙げています。私はこの中で他の行動に置き換えるのと、環境を変える方法をよく利用します。
最近、しばらく寝る間際に一袋のチョコレートを食べる習慣が出来てしまいました。つい食べたくなってしまうのですが、これをシリアルフレークに置き換えています。しかもできるだけ寝る間際ではなく、食後に食べるようにしました。そして、チョコレートを始めとした甘味は買い置きしないようにしています。どうしても食べたくなったら牛乳を飲むか、仕事中に食べているカカオ95%のチョコレートをつまみます。
特に絶つのが難しいのはスマホに依存する習慣です。私の場合だと、突然にしてゲームや漫画に熱中することがあります。その時はスマホを手にしたらゲームや漫画を開いてしまい、沢山の時間を浪費してしまいます。この時は『環境を変える』方法の出番ですが、スマホは今や生活に欠かせない器具でもあります。スマホを絶たずにゲームや漫画だけを絶つのは至難の業です。
最も単純な方法として、ゲームや漫画のアプリを削除して一時的に絶つことはできます。しかし、気になりすぎると結局はダウンロードして再びプレーをしてしまいます。そこで4つ目の方法、『飽きるまでやる』を提唱します。
ゲームや漫画は大抵は「終わり」があります。漫画は必ず最終回があります。気になって仕方がない漫画があれば時間も場所も構わずに一気に読み切ります。そうすることで、総合的には続きが気になって葛藤する時間を削減できます。
ゲームの場合は終わりが無いものもあるので難しいです。この場合は『環境を変える』の方法を取り入れます。中座する時に必ずアプリを消します。セーブ機能が無いゲームは大抵はこれで心が折れます。セーブ機能があるゲームの場合は、それでも再びダウンロードして遊び始めるでしょう。しかし、遊ぶ際に1段階のステップを経るので徐々に面倒になります。そして、ゲームの難易度が上がってきた頃には飽きて忘れます。
あまりにも無駄な時間を過ごしたと後悔したならば、それをアウトプットにつなげます。熱中するということはそこに並々ならぬ魅力を感じたということです。それを客観的に分析したり、情熱的な感想文にしたりして出力することで、その時間を浪費から自己投資に転換できます。私の場合はそれをnoteに書き出します。私がゲームに浪費した時間も、この記事をもって多少は報われました。
ライフハッカーの記事では他にもジャーナリングという方法も紹介されていました。頭の中に湧いてきた思考を紙に書き出して落ち着かせる方法です。書く瞑想とも言われているそうです。以前に自然と実践していたことがありますが、心を整えるのには有効な手段でした。改めて試してみたいと思います。
習慣を変えるのは大きなエネルギーを必要とします。少しでも多くの方法を知っておくのが良さそうです。
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