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スマホだけでVRoid改変そのよん。〜肌テクスチャの作成とインナー等の装着〜

身体も心もしっちゃかめっちゃか。どうもこんばんは。彗月はづき 漣太郎れんたろうです。寝込んでいたいのにやる事が多すぎて朝から喋り通しである。えーん。

改変まとめ作ったよん。

肌テクスチャを作る。

前回の記事ではvrmファイルに含まれるテクスチャを置換を行った。肌テクスチャはわざわざ自分で作らなくてもBOOTHで販売・配布されているため、服などと同様に購入等したものを置換するのでも問題はない。ので、ここは飛ばしてもいい。あくまでも自作する時の参考程度になれば幸いだ。

人外肌や腹筋バキバキ、アンドロイド、球体関節などなど多岐にわたるので、それらを使うのもいいと思う。ちなみに私はそもそもBOOTHに肌テクスチャがあると知らなかったのでこの手順を踏んだ。えーん。なので、備忘録だ。

ということで、前回と同じ手順でvrmファイルを展開し、元となるテクスチャを画像保存する。(VRoidのモデルに使用されているテクスチャは改変を含め二次配布を禁止されているためスタンプを貼っているよ)

『F00_000_00_Body_00_SKIN』のサムネ画像を長押し


『“写真”に保存』を押す
ちなみにファイル参照にExportボタンもあるが
こちらのボタンでは5/23時点では上手く保存されなかった

余談だが、この時点での肌テクスチャがどのようになっているかというと、こんな感じである。(服テクスチャを何も描いていない画像に置換する事で仮想的に服を着ていない(=透明な服を着ている)状態になる)

恐らくは容量削減のために透過されており
黒パンツを履いている状態だ

このままではえっちな下着はおろか、タンクトップも着せる事がままならない。そこで、ダウンロードしたテクスチャをアイビスペイントで加工していくのがここでのの作業だ。

アイビスペイントの操作はぶっちゃけよくわからないわけだが(ナ、ナンダッテー)とりあえず肌テクスチャなどの編集に使うだけなので、まあレイヤー機能がある画像編集ソフトが触れたら基本的に何のソフトでもいいと思う。

起動したら『マイギャラリー』を押し
左下の新規作成『+』ボタンを押す。
『写真読み込み』から
先ほど保存した肌テクスチャを選択
線画抽出はしない

背景色の変更ができなかったので分かりづらいが、白い部分は透過≒何も描かれていない部分である。

ちなみにテクスチャの構造としてはこんな感じ。

(テクスチャ再配布禁止のためアイビス編集画面のスクショ)
わざわざ保存してトリミングする人はいないと思うが……
当然そういうのはやめてほしい

画像はタイツとインナーを着ている状態の肌テクスチャとなる。手順というほど大したものではないが、ざっくりと

透過部分とパンツ部分(黒いところ)を全て太ももの真ん中あたりの色で塗り潰し

ぼかしツールと指先ツールで影を伸ばしたり境界線を馴染ませる(左右対称にすると楽)(忘れてた)

テクスチャ置換で境界線が目立つところを修正

をひたすら繰り返す。

境界線は若干残っているがまぁこんな感じ

ちなみに体については男女でほぼ共通のテクスチャを使える……と思う。(顔は目の形などで同じパーツがなかったので結構形が変わってしまった)

※女の子アバターだと足の爪だけ反映されないのだが、これはVRoidモバイルの仕様上「女の子アバターは足の爪がデフォルトで非表示になっている」状態かもしれない。(参考ページ)えぇーん。ちなみに男の子アバターでは足の爪が反映される。

下着を着せたりする。

服や靴などの独立して置換できるものは前回のTシャツと同じ方法でテクスチャを置換すれば着せ替えられる。(次回少し詳しく説明……出来たらいいな……)なのでここでは、BOOTHで販売しているテクスチャを既存の肌テクスチャにレイヤーで追加していく方法の解説をする。これでおおよそアバターの手順としては完成である。

今回は兎野りえさまのショップ『RielyMart』の縞パン7色セットを穿かせていこうと思う。

暁人のシャツをダウンロードした時の手順 (服テクスチャを入手する)と同様にテクスチャをダウンロードし、好きなパンツを画像として保存する。この時点では画像はパンツの開きとなっているが問題ない。

アイビスペイントの肌テクスチャの編集画面にパンツの開きを呼び出す。

右下のレイヤーボタンを押す
フォトライブラリ(カメラボタン)を押し
パンツの開きを選択
移動量X,Yを0px、拡大率を50%に指定
(場所がズレてそうなら適宜調整してOK)
線画抽出はしない
パンツレイヤーを表示した状態で『PNG保存』をする

この縞パンはライセンスの取り扱い上、クレジット表記と規約の継承をすることによって改変が可能であるので、色をいじって苅野くんカラーのエメラルドグリーンに近付けたりなんだりすることも可能だ。(この記事では肌テクスチャの改変の都合上、再DL不可とするため色変更はしていない)規約の肌テクスチャに直接上書きしなければ、同様の手順でマイクロビキニやチューブトップ、淫紋タトゥーなどをレイヤーごとに分けて着せ替えもできる。

出来上がり〜!
おちり

以上がざっくりとアバター改変の手順である。顔テクスチャや口内テクスチャ、瞳テクスチャなども同様の手順で加筆修正が出来る。

おまけ。

テクスチャに直接書き込むことによって、タトゥーや淫紋、指輪(立体的ではないが)や絆創膏なども追加できる。(レイヤーなどで分けて描くと後から消したりしやすいぞ)

股間部分のアップ
アイビス備え付けの適当な素材をいい感じに加工して貼る
(体型に沿って多少引き伸ばされるので小さめに作る)
サクッと置換して簡単タトゥーの出来上がり

同じように乳首を描いたり、目のテクスチャをイジってシイタケ目やぐるぐる目にしたり、舌テクスチャをスプタンにしたりとやりたい放題である。(TPOと規約は守ろうね)

次回予告。

ここまででアバターの改変自体はおおよそ説明したが、服の形によって適用できるテクスチャが変わってきたりするのでその説明と、まとめて書けるようならclusterに読み込む手順の説明をしようと思う。


今回の苅野くん改変素材。

せっかくなので肌テクスチャのみの改変でプールに行った

上下がセパレートしているのでインナーとして使い勝手がいい水着。タンクトップとしても使える。

縞パン

撮影場所


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