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スマホだけでVRoid改変そのに。〜アバターの身長を変更する〜

不眠にも関わらずヒーコラいいながら課外活動で歩き回り、帰ってぶっ倒れかけながら風呂なりなんなり済ませ、推しの配信をリアタイしてる最中に寝落ちするなどした。どうもこんばんは。彗月はづき 漣太郎れんたろうです。

風呂上がりで直前まで白目剥いて寝かけてた状態でこの優しい声とBGMと鳥のさえずりに耐えるのは無理があった。すっごいよく寝た。薬も飲まずぐっすり入眠。普段なら疲れても眠れないのに……(歯軋り)という事で改めて配信を観直した。鳥について語るトヰさんのテンションが推し語りのそれで大変にっこり。

これは自慢なのだが会員限定コンテンツでツーショット用フレームを配布していただき、調子に乗って推しとのツーショットを撮った。へへ……へへ……。そこに“居る”推し……。この画像も全てスマホで作った。VRアバターを作ればこんな事が出来るのだ。最高だぞっ……!

スマホで全部出来る、というアド。

なぜ『スマホだけ』にこだわるかというと、スマホだけで作業が出来るということは、横になったまま出来るという事なのだ。起き上がる事が難しい日がある人間には、文字を書くのとソシャゲ以外の作業は中々継続出来ない。ベッドサイドにテーブルでもおけばそこに携帯ゲーム機を置くなどでもいいが、体調が悪い時は、立ち上がってすぐそこのゲーム機を取る、程度のハードルすら正直高いのだ。

自分の身体の起動時のバッテリー残量が足りなくて電源が入らない、とか、起動電力だけ爆高い、みたいなハンデが定期的にあるのだ。ちなみに今は腹痛と頭痛で呻いている。色々治療の話を進めてはいるのだが、焦りばかりがある。その上、何も生み出さない、というのは創作者にとって致命的なのだ。今のタイミングでそれを解決するための手段が増えたのは本当に幸福だし、これを共有する事によって誰かが創作を諦めなくて済むなら共有したいと思ったのだ。

もちろん、病気に限らず、「思ったものを理想の形にする技量がない」と歯軋りしている人に向けても書いている。なぜなら私もだからだ。イラストが上手く描けない身としては、VRoidねんどろいどフェイスメーカーpicrewのようなアバターメーカーなどの『ある程度のクオリティが担保されている』『セミオーダーメイドが出来る』『(規約内であれば)自由に使っていいイラスト制作ツール』は心強い味方であり、創作活動の後押しになるというのを肌で感じているから、こういうものは出来る限り色々な人と共有したいのだ。だってみんなで遊んだらたのしーじゃん。

vrmファイルを読み込み身長を確認する。

ということで作業再開とする。昨日はVRoidモバイルで作成したアバターのデータを.vrmというファイル形式で出力するところまでやった。多分それほど難しくはなかったと思う。

まずは身長を確認して修正していく事にする。別に身長は後から変更するのも容易だが、ここでイメージに合わせておいた方が後々PCに移行した時などに楽かもしれない。また、とりあえず動かせればいい、縮尺は大して気にならない、PCに移行した後に調整するわ、という人はここをすっ飛ばしていい。モバイルで調整出来るが、ぶっちゃけちょっとめんどい作業なので。

ここで満を持して神サイトの登場である。

Ringo🍎🍎🍎さまのサイトから『VRoid・VRM用のJavascript』→『身体測定スクリプト』→『身体測定スクリプトの実行』と移動すると、シンプルな画面に辿り着く。

VRMファイルを選択する手順(iPhoneの場合)
写真ライブラリではなく『ファイルを選択』を選ぶ
iPhoneでは画像フォルダに入る形式以外のデータは
基本的に『ファイル』に保存されるらしい
特にフォルダ指定などがなければ
『ダウンロード』というフォルダに入っていると思われる
(iPhoneの仕様)
ダウンロードした.vrmデータをタップする
色々出てくるが、身長以外はとりあえずスルー

ここでおおよその身長を測定して、それを元に計算し、VRoidモバイル上でプラスマイナスしていき、調整する。一応こちらのサイト内でも身長の変更は出来るが、スマホで作業している限りは基本的に服の形(メッシュ?)を変えるたびにVRoidモバイルから再ダウンロードしてくる事になるので、毎回身長を修正するよりは、VRoidモバイルの方で元となるアバターの身長を一旦調整していくことをおすすめする。

ミリ単位の測定まで、となると、正直測定に使用するツールによって変わるので一概には言えない。こちらのツールでは身長=アバターの頂点としており、ちょこっとある触覚部分を含めての身長としてあるため、髪型や靴によって変わってくるのがわかる。

苅野くん♂のゼロ身長はぴょこと靴を含め178.7センチだが
ゴンさんみてーな髪型があったので
髪型のみを変更して計測すると254.6センチになる

VRoidモバイルで身長を変更する。

モバイル版から作ったアバターでは坊主頭が存在しないので、とりあえずはおおよその目安として計測する。髪型を含む数値身長の数値を0.01きざみで身長が変更できる。

男の子素体
左からサイズを-0.01、0、0.01にしたもの
女の子素体
こちらも左から-0.01、0、0.01

男の子素体のゼロ数値(メカクレセットヘア)は靴なしで178.1センチ、女の子素体(こちらもメカクレ、靴無し)は161.5センチだった。ここを基準に身長を変更していくわけだが、上記の通り数値0.01あたりの身長の変動が少し異なる。(何度か試したがぶっちゃけ数値が微妙にブレるので、納得出来る身長まで試行を繰り返してざくざく調整するぐらいでいいと思う(雑))

苅野くんは素体が男でも女でも身長は158程度、という設定があるので、男の子素体は178.4-158=20.4センチ、女の子は161.5-158=3.5センチマイナスされるようざっくり計算する。大体0.01刻みで0.3センチ程度だろうか……。男の子素体20.4÷0.3=68、女の子素体は3.5÷0.3=約12なのでそれぞれマイナスしていくが、うまくいかなかった。にゃんでぇ……。

男の子の方は小人化してしまった
女の子の方も思った結果ではかった

頭が煮えるので、結局目分量でガチャガチャいじることにした(台無し)

少し数値を変えてはダウンロードし、読み込んで身長を確認しを繰り返した結果、女の子素体は-0.07で158.4センチ、男の子素体は-0.31で158.6センチになった。謎。とりあえずはこれでVRoid側の身長を整えられたので、データをダウンロードするたびに身長を変更する必要はなくなった。

今回は靴を脱いだ状態で158センチにしたが、ぶっちゃけモバイル版でここまでこだわらなくていいわって人は靴を履かせたまま調整していい。(靴を脱がせて計測した場合、この後靴を履いた状態でもう一度ダウンロードしてこなければならないため)

次回予告。

身長を直すだけで丸1回分かかってしまった……次回はいよいよテクスチャを交換していこうと思う……はい……。


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