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2022.05.05 暁ふ頭公園・中央防波堤埋立処分場周辺散策
昨日(5月4日)のリベンジで、今日(5月5日)は中央防波堤埋立処分場へ行く。
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天王洲アイルでりんかい線に乗り換え、東京テレポート駅へ。
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東京テレポート駅から中央防波堤埋立処分場へと向かう。
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前日の反省がまったくないもので、この中央防波堤埋立処分場へ続く大通り、青海縦貫線も車両しか通れなかった。歩行者は海を越えることができないのである。車道脇に歩行者も通れるくらいの幅があるのでは、と思ったがそんなものはあるわけもなく、仕方がないので処分場までギリギリまで近づこうと暁ふ頭公園に向かうことにした。
上のこの地図を見ると、東京テレポートから暁ふ頭公園までなどすぐじゃないかと思うのだが、昨日覚えたことを今日には忘れていて、これは意外と遠いのだ。35分くらいかかる。
公園の緑が見えたときにはちょっと感動した。
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暁ふ頭公園からは対岸の中央防波堤埋立処分場が見える。この公園にはいい具合の密度で人がいて、混んではいないが活気があり、テントを張っている人もいてプチキャンプ場の感もあった。
しかしさて、お目当ては中央防波堤埋立処分場、大通りを引き返し半分を少しこえたあたりにバス停があり、そこから処分場へはバスが出ているのでこれに乗る。訪れた時間帯は1時間に1、2本しか出ていないバスだ。運よくそれほど待たずに乗れた。ちなみに、処分場の島には東京都環境局や処分場関係の事業所・事務所もあり、それらの職員の通勤時間帯はバスが多く出ており朝は約10分間隔で出ており、夕方は1時間に3、4本出ている。なお日曜日は1本しか出ていない…!
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「中央防波堤」バス停に降りると、すぐに東京ペットボトルリサイクル株式会社があり、集積されたペットボトルゴミが見える。
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バス停の反対側には中防処理施設管理事務所があり、見えるのは破砕ごみ処理施設と中防灰溶融施設らしい。ここも不燃ごみや粗大ごみなどの中間処理施設だが、昨日(4日)に見た港清掃工場も中間処理施設だ。あそこのごみもここへ運ばれているはずだ。
参照:23区のごみと資源の流れ
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バス停から暁ふ頭公園側に行くと、中防内1号線という通りがある。これに沿って歩いていく。一応、見晴らし広場を目指してみる。
見学について調べてみると、1か月前からの予約が必要なようだ。車両に乗っての見学になるようだが、見晴らし台は別と書いてある。申し込みがなくても上陸できるわけだが、予約なしに散歩がてらに来た場合はどうなるかなどは特に記載がない。お役所の常でHPがわかりづらい、というかほしい情報が載っておらず痒いところに手が届かない。見晴らし台は予約なしでも見れるのだろうか、見れないのだろうか?
リアリストなら予約なしで見晴らし台は行けないだろうと観念して戦略的に撤退するところだろうが、学ばない散歩する夢想者は一縷の望みにかけてしまうのである。しかし、結末を先に言ってしまうと、やはり見晴らし広場、見晴らし台へは入れなかった…。
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中防内1号線進んでいくと、中防内5号線に交わる。5号線を左に行くと暁ふ頭公園側が開けて見える。この処分場、というか島は、大通りがどーんと突き抜けていて、またゴミ処分場であるので高い建物もなく、ひと気もまったくないので、ゴミ処分場であるにもかかわらずかなり爽快ではある。潮のにおいもする。
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中防内5号線沿いには、土砂の積まれた敷地が見える。東京都建設発生土再利用センターだ。看板に、追跡写真の撮影は禁止と書いてある。「追跡写真」という用語がどういったことを具体的に指すのかわからないのだが(一応調べたがよくわからなかった)、なにも追跡してないので大丈夫だろう。しかし、ここにある土砂がどこに行ったかを追跡する写真を撮影することが禁じられているということだとしたら、それはなぜ禁止されるのだろうか。素朴に理由を知りたい。
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中防内5号線を南に行くと海の森大橋がある。これを渡ると見晴らし広場へ行けるはずである。
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海の森大橋はやはり車両は通行可能なので大きく口を開けているのだが、私は入っていけない。不条理である。
海の森大橋から向こうに、新木場のほうへと伸びる東京ゲートブリッジが見える。
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仕方がないので中防内3号線を右に行き、中防大橋のほうへ行く。向こう岸には日通のバンプールが見える(バンプールとは「海上コンテナを船舶から降ろして陸上輸送するまで、あるいは陸上輸送してきたコンテナを船舶に積むまで、港頭地区の埠頭の後背地に一時置きするスペース」のこと)。日通以外のバンプールやコンテナターミナルもある。
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中防内3号線沿いには、東京都廃棄物埋立管理事務所があった。
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中防大橋が近づくと、バンプールおよび中央防波堤外側コンテナ埠頭がよく見える。中央防波堤外側コンテナ埠頭は、東京港埠頭株式会社が管理・運営している。
東京港埠頭株式会社は、平成20(2008)年4月1日から、特定外貿埠頭の管理運営に関する法律に基づいて、国土交通大臣から指定会社としての指定を受けて、財団法人東京港埠頭公社から事業を引き継いだ、すなわち東京港埠頭公社を民営化したものである。
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中防大橋を渡って左に折れる。この大通りは東京港臨海道路だ。昨日は、この道路が城南島海浜公園のあたりから中央防波堤埋立処分場へと伸びているのを、呆然と眺めているだけだったが、今日はこの中防処分場で拝むことができた。
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東京港臨海道路沿いの道を歩いていると、ごみがぽつぽつと落ちている。
歩いていくと、中央防波堤外側埋立処分場へとつながる臨海中央橋に着く。
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臨海中央橋に行き着く。
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どーん。
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臨海中央橋から中央防波堤外側埋立処分場が見える。写真左のほうには東京都のマーク。
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肩を落として帰路に着く。
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二日にわたる東京湾岸の散策はこれにて終了。google mapを常に表示して歩き、写真をパラパラと撮り、こうしてnoteにあげる過程でまたgoogle mapで施設などを確認するのは楽しかった。十分に調べてから歩いたほうがいいと痛感したけれど、事前に調べるのも結構疲れるから無駄足で疲れるほうがマシな気もしないでもないズボラ。また好き勝手に歩いて骨を折ることだろう。写真に撮った建物が何かを調べたりして記載する程度で、特に東京湾岸の地理に関して付け加えられる知識がないのが残念だ。
日記にも満たない散歩の記録で、撮った写真をべたべたと貼り付けて、メモ程度の文を足しただけのものなのだけれども、もしここまでお付き合いいただいた人がいたならうれしい。やはり人と歩くほうが楽しい。