求人広告は魔法じゃない

求人広告を作る会社に転職しました、らんちゃんです。4ヶ月ぶりのnoteだよ( ✌︎'ω')✌︎


テレアポしたりアポ頂いたところに訪問したりしてます。で、電話越しでも訪問先でもちょくちょくお客様から聞くセリフはこちら。

「求人広告は載せるだけで金を取る!」
「効果がなかったから払わなかった!」


載せる”だけ”???
広告のサービスを使って”支払いをしない”だと???

言いたいこと分からんでもない。結果が出るか分からんものにお金を払うなんて!見合った結果じゃないのに請求するの?って。


でも、なんか、このセリフを聞いたときにモヤっとするんだよね。


求人広告は「広告」です

リクナビでもタウンワークでもdodaでもエンでも、とらばーゆでもanでも、webでもフリーペーパーでも新聞折り込みでも、、こういった媒体は「求人広告」です。

広告だから掲載が決定した時(=受注した時)に費用が発生します。(インディードは仕組みが違うけど、ここでは割愛✂️)

結果に対して費用が発生するんじゃなくて、「掲載することに対してお金をいただく」というのが広告。


求人広告は魔法じゃない

「載せるだけでお金かかるの?」「結果が出てないのに払うの?」と企業が言う理由は、見合った人物像の求職者が来ないとか面接辞退・内定辞退をされる、そもそも応募がなくて困ってるetcいろんな背景があって、求人広告を嫌がってるんだとは思う。

ただ!

載せる”だけ”とおっしゃるけど、載せるまでには取材をして文章を作りこんだり、写真を選んだり、請求書を作ったり、そのあとの入金を確認したり、時には文章を練り直したり、求職者へのアプローチメールの代行をしたり、、と載せるまでにも載せた後にも結構なプロセスがあるんだけどなぁ(^_^;)って感じてしまう。

さらに「払わんかった!」ってドヤ顔されるのはだいぶ恐怖。サービスを使った分は払わないと、、それを承知で求人広告載せるって決めたんちゃうん、、。って不安になっちゃう。

求人広告は魔法じゃない。


求人広告は採用手法のひとつ

求人広告はあくまでも広告。人員補充せななぁ、増員したいんよなぁって時の「手段」のひとつ。求人広告の会社もそこの営業マンも載せたら応募が来ますよ!採用できるんです!そーれっ!って魔法使いではありません。ごめんなさい。

って本音を言ってしまったけど、サービスを使っていただくからには(=費用をいただく以上は)お客さんの期待に応える必要はあるし、「載せるだけで金取るの?」とか「払わねぇ!」って言わせちゃだめなんだけどね。あーむずかし。笑


採用手法いろいろあるよ

求人広告は結果が出るか分からんし保障もないから嫌だ、、って場合は、人材紹介やハローワーク、派遣スタッフで補う方法もある。

人材紹介は成功報酬型(採用が決まった段階で紹介会社に費用支払いが決定)やし、ハローワークは無料、人材派遣もスタッフさんが勤務した分の支払いになるから、費用対効果は良いはず。

広告も紹介もハローワークも派遣もそれぞれメリット・デメリットあって、まじで採用に魔法なんてない。手段のひとつ。


ってなわけで、おいおい、それぞれのメリットデメリットをぼやき程度にまとめてみる予定です。


転職活動の時に穴が空くほど見た求人広告。「中の人」になるとまた違う景色が見れておもしろい。

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