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フジファブリックLIVE at NHKホール~活休前最後のライブを配信で見て愛を叫ぶ~

2025.2.6

フジファブリック活動休止前の
最後のライブを配信で見ました。

会場に足を運べなかったことは
本当に残念でしたが、
配信ライブをしていただけた事、
本当に感謝の限りです。

2005年の時にフジファブリックを知り、
2008年に初めてライブを見て気になり、
2010年から活動を追いかけて約15年。

活動休止をまさか迎えるとは
未だに信じられないまま、
当日を迎えました。

今ではとにかく続けてくれて
ありがとうという気持ちと、
お疲れ様ですという気持ちでいっぱいです。

社会人時代からの私の生きがいとなった
フジファブリックのライブを
しっかり映像で目に焼き付けました。

※ここからはセットリストが
ネタバレになります。
※個人的な思い入れなどで、
読みにくい部分があります。
ご了承ください。



ライブの感想

最初は少し緊張してるような雰囲気もあり、
前半はMC少なめで
楽器の入れ替え以外は
間も置かずに曲を届けている印象。

パーカッションやドラムに力が入っていて、
いつもライブで聴いている曲でも、
音の臨場感が増して
違った聴き方ができて新鮮でした。

中盤のMCは
いつものゆる~い雰囲気炸裂(笑)

ホントはもっと喋りたいんだろうなぁと
思った一面があったけれど、
最後だから、フジファブリックの良い曲を
少しでも沢山届けたいという
メンバーの意思が伝わるライブでした。


1.Portrait

昨年の10月にやった
ノンフィクションのライブと
同じように1曲目から、
Portraitをやってくれました。

フジファブリックの青春ソング。
ただ、今日はなんだか
フジファブリックのメンバーの
卒業ソングにも思えた。

歌い出しでスポットライトが
山内さんを照らし、
金澤さんの寄り添うような演奏が
余計に卒業を思わせた。

サビの盛り上がる部分で
少し声が出ていないような感じ。
絞り出すように声を出していた。

そこでも金澤さんのコーラスが
のびやかに寄り添っていた。


2.LIFE

大体は最後の方にやるLIFE
20周年のライブになってから、
前半に選ばれるようになったと思う。

卒業を振り返るかのように、
フジファブリックの活動で
色んな旅に出たんだよと。
振り返るような並びだと感じた。

アレンジもなく曲を忠実に演奏していく。

でも間奏のギターソロ前の
「ギターおれ!!」の
掛け声は健在でした🥰


3.流線形

とっても久々な曲!!!!
徒然モノクロームと両A面の曲なのに
隠れがちだった
この曲を聴けて歓喜でした!

サポートの朝倉さんが
パーカッションが入ることで、
リズミカルかつ、
ズンズン前に進んでいけそうな曲調に

この曲引っ提げてのライブで
ペンライトがグッツで発売されていて、
使っていたことを思い出す。

ただ今回のライブは
ライトがグッツになかったので、
振っているお客さん少なかったけれど。

きっと振っていいものか戸惑うよね?
…と余計なことを考えてながら見ていた。

久しぶりなのもあり、
2番サビで歌詞を間違えてる山内さん(笑)
それもご愛敬🥰

Cメロの
「どうせ一人と心を閉じて~」の部分で
ドラムのみのリズムだったアレンジに
キーボードも一緒に入れていて新鮮。

いや、今まで気づいてなかった?私?
少し不安だった(笑)


4.赤い果実(フジファブリックver)

この曲も久しぶり。
コロナ禍のときのライブで
配信で聴いた以来。

JuJuさんのコラボの時は
山内さんの声が出ていなかった記憶でしたが、
今回はのびやかにムーディーに
歌いきっていた。

この曲が出来た時の山内さんが、
ギターのフレーズに
思い入れがあったことを思い出す。

「このギターのフレーズ良いでしょ!」
…みたいな。
かなり自信があったようにも思う。

こんな感じの
フジファブリック今までになかった。
大人な雰囲気。
JuJuさんとコラボするからできた曲。

個人的にコラボは
あまり好きじゃないのだけど、
これを経てフジファブリックのアルバム
I Love Youはなかったんだろうなあとも思った。


5.robologue

この曲のギターの
ロボットの起動音みたいなフレーズ
好きだった。

あと金澤さんのピアノソロも好き!
ライブでもピアノソロが光って見えた。

金澤さんのピアノソロが終わって、
山内さんが歌いながら、
金澤さんを指さし拍手を求めている
手招きが微笑ましかった。


MC

改めましてこんばんは!
フジファブリックでーす!
今日はたくさん拍手くださいね~!!(山内)

と拍手を求め、
会場に足を運んだ人にも、
配信を見てる人にも気を配りながら、

今日は一瞬一瞬を心に刻みながら、
最後までライブをやっていきますので
よろしくお願いします!(山内)

と締めくくり、次の曲に移りました。


6.楽園

出だしのギターのカッティングが
遅れそうになっていましたが、
もつれることなくスタート。

いつもなら赤い炎が燃え上がるような演出の
この曲は今日は青いライト多めの演出。
なんだか寂しげにも感じたけれど、
活動休止の意思が強く感じるような演奏でした。

ライブを重ねるたびにかっこよくなった
金澤さんのキーボードのアウトロ。
最後もかっこよかった🥰


7.KARAKURI

こちらもライブで聴くたびにかっこいい曲。
特にチャイナドラも相まって、
曲の世界観が忠実に再現されていた。

個人的にこの曲で
前の会社を辞めるまでの辛い状況と
重ねていたのもあって、
歌詞から色々と解放されたい感じが
ひしひしと伝わってくる😿

楽園の並びから、この曲はまさにそう…
現状から抜け出したいという闘志が
滲み出ているように感じました。


8.Water Lily Frower

曲が始まるまで、
水が流れる音をサポートの朝倉さんが
実際に木の器のようなものを叩きながら、
水を入れ替えていた。

楽器の名前は分からない…
ただ単に木の器2つに
水を入れ替えしてるだけのように
見えたけれど。

凄く癒された。
この時にまさかセレナーデする?
と思った私はバカでした(笑)

水を使ったWater Lily Frower
新たな世界観が新鮮でした。


9.ブルー

こちらも水の流れる音から、
金澤さんのピアノ伴奏。
配信だから後で気づいたけれど、
山内さんがブルーのギターに
持ち替えていました。

どうしようもない時の
モヤモヤを表したアウトロも
今ではおなじみのブルー

今までバンドを動かすために
幾度となくモヤモヤしたことも
あったでしょう。

約3分くらいは
アウトロやっていたと思います。


10.Light Flght

こちらも久しぶりの曲。
隠れてるつもりはないけれど、
こちらも実は夏の終わりの名曲。
シングル曲なのです。

発売時のツアーのMCで
お客さんが来てくれて、
ライブで照らしてくれた光(ライト)に
勇気づけられ作ったという曲と
山内さんがまだ慣れないMCで
真面目に説明していたのを思い出す。

君の面影が道標

Light Flght/フジファブリック

今更だけど、この面影はライブに来てくれた
お客さんを示していたんだなぁ。
そして今回は特に涙が出た。


MC

どうも、ありがとうございます!
楽しんでもらってますでしょうか?
さっきからみんな曲いっぱい
連続でやってると思ってるでしょ?
沢山やりたいんですよ。(山内)

…と笑顔で察したかのように
喋り出す山内さん(笑)
私も曲たくさんやるなぁと
思っていました(笑)

まだまだやるから…
みなさんNHKホールの椅子の感触を確かめながら…(山内)

ちょ…(笑)(金澤)

ん?何?
キーボード金澤ダイスケ!!!(山内)

あ、どうも。
(中略)
いや…(笑)前から思っていたんだけど、
よくライブで椅子の感触を確かめたがるよね?(金澤)

気になる人なの?そういう人なの?(笑)(加藤)

いや…始まる前に(お客さんは座っているので)
充分、確かめられているかなと(笑)(金澤)

いや、俺はね!座ってくださいと言ったら…
(中略)
楽しみ方を強制してるように思われたくないから…
だから、椅子の感触を確かめてみてはどうでしょうか?と
(やんわり)伝えたかったのよ(笑)(山内)

ザワザワ・・・(会場)

いや、揉めてないからね!!(笑)(金澤)

今日は緊張してる感じですけど、
いつものフジファブリックはほんわか?というか、
ゆるーい感じでやっていますので(笑)(山内)

会場がざわつくMCで少し緊張がほぐれた(笑)

そして、MC内で金澤さんも紹介したので、
加藤さんも紹介。

ベース加藤慎一!(山内)

どうも~♪(加藤)
(中略)

加藤さんも20周年一緒にやってきて、最近ではね…(山内)

はいはい(加藤)

怪談も1人でやるようになったよね~?(山内)

ああ、そうねえ~(加藤)

フジファブリックのライブでも
加藤さんの喋るコーナーがあるんですけど。
やるつもりなかったですが、やります!
カトーク!!!!(山内)

拍手(会場)


ええ!!!?(少し焦る素振りを隠しながら)
カトーク!!!(加藤)

拍手(会場)

説明しよう!!!カトークとは加藤が喋るコーナーである…
みんな気づかないか???
今日僕は何の柄の服を着ていると思う?(加藤)

クスッ(金澤、山内)

ヘビ!!(会場の声)

そう!パイソンだ!
なんでパイソンにしたと思う?それはね…(加藤)

分かんないな…(金澤)

ヘビ年だから(会場の声)

ヘビ年だからと思うでしょ?
今日はここの会場に来て、僕がライブやってて、
ああ、あの人ずっと元気ないなぁと思う人を
丸飲みにしてやろうかと思ってこの柄を選んできたんだ!(加藤)

歓声(会場)

だがしかし!そんな必要はなし!
みんな一緒に楽しみましょうね!(加藤)

歓声(会場)

すごいね!無理やり振ったわりにね♪(山内)

どうしようかと思いましたよ(笑)(加藤)

いやいやありがとうございます!
パイソン加藤!!!(山内)

拍手(会場)

最後にカトークが聞けて良かった!!
ハイライトなMCでした♪
そして、曲はアコースティックにチェンジ。


11.月見草

8月のライブの時は一時退席するという
イレギュラーでちゃんと聴けてなかった曲。
ちゃんとくちトロンボーン聴けて良かった…

そして本当に寂しさを連れる曲。
生きてる限りこうゆう寂しさは
連れ添い続けるんだと教えてくれる曲。


12.夜の中へ

これも久しぶりの曲!!
酔いしれる系…結構好き!
ここもパーカッションが生きて、
ムディーな世界観が再現されていて
好き!!…ってなった!

加藤さんの「決めてぇ」「返してぇ」の
コーラスがCDみたいに吐息風じゃなくて、
少し笑いそうになった。


13.音の庭

山内さんの曲始まりの手癖のフレーズって
大体なんの曲か分かってしまうんだけど…
一瞬なんの曲か分からなかった。
半音下げているようなギターの音色。

イントロが始まってやっと分かった。
不気味な始まりメルヘンチックな
みんなのうた起用ソング(笑)

サビの盛大さが本当に好きだ!!!
物語が終わるような寂しさを連れる
曲の終わり方も好きだ!


MC

どうもありがとうございます。
さっきからずっと思ったんやけど、
なんか良い曲作ってきたな~やっぱり(山内)

その言葉をこぼして会場の拍手を誘う。
そしてたくさんの人に支えられながら
曲を作れたことに感謝し、
サポートメンバー紹介。

ドラム伊藤大地!
パーカッション朝倉真司!(山内)

そしてメンバーの紹介。

キーボード金澤ダイスケ!(山内)

拍手(会場)

(手を振りながら)はい!(金澤)

ダイちゃん大好き!(会場の声)

(びっくりしてはにかみながら)僕もだよ♪(金澤)

拍手(会場)

(はにかみ笑顔で)大好きって言われたことねいからね。
いやーでも、NHKホール何度もライブに足を運んだけれど、
(中略)
あの時はあれ弾いたんだよね!(パイプオルガン見ながら)
初めて弾いたときは盛り上がったんですけど、
回を重ねるごとに「どうせ弾くんでしょ?」
みたいな空気になりまして(笑)(金澤)

ははは(メンバー)

そういう思い出もありました。
会場にお花もみなさんどうもありがとうございます。(金澤)


そうね…(中略)
ダイちゃんパイプオルガン弾いて笑われてたよね(山内)

可笑しいよね(笑)多分パイプオルガン弾いて
笑われたのは僕一人だと思います(金澤)

世界中でね(笑)SUPERですね(笑)
キーボード金澤ダイスケ!(山内)

NHKホールと言えばパイプオルガン。
金澤さんが弾いていたエピソードが
微笑ましいMC。

ベース加藤慎一!!(山内)

はい、どうも加藤です!(加藤)

大好き!!!(会場の声)

オレも!!大好き!(笑)
あ、配信の方もこんばんは!どうも♪
さっき(カトーク)で一通り上がっちゃったから、
分かるよね?(笑)(加藤)

そうね(笑)またあれやるのってね(笑)(金澤)

加藤さんは一通り上がった(笑)のでゆるい挨拶✨

山内総一郎!!!(加藤)

拍手(会場)

ありがとうございます!
みんなこの光景を目に焼き付けるぜ!!(会場を見渡す)
1階も2階もスタッフも関係者も全員見えてるぜ!
ありがとうございます!(山内)

拍手(会場)
愛してる!!!!(会場の野太い声)

オレも愛してるぜ!(山内)

拍手(会場)

ほんとにこのバンドやってて、ちょっと自分の口から
いうのこっぱずかしかったけど、
今日、バンドをを通じて愛って
素晴らしいなあと教えていただきました。
(中略)
バンドをずっとやってきたこと誇りに思います。
ありがとうございます。(山内)

山内さんも嬉しそうな紹介の一時。

お客さんの愛の声を受けて、
ほんわかした雰囲気のメンバー紹介でした。
こっから曲は後半戦に!


14.ショウ・タイム

歌い出しが終わったあたりから、
加藤さんの立ち上がってくださいコールに
立つタイミング逃した
お客さんは歓喜したことでしょう。

以前のライブよりも
盛り上がりを感じたショウ・タイム

魅せて あなたのショウタイム
あれよあれよと 上演だ

ショウ・タイム/フジファブリック

これからもっと盛り上がるから、
魅せてあなたのショウ・タイム
と言わんばかりに
準備運動が出来たようにも思えた。


15.シャリー

こっから飛ばしていくぞ!と
掛け声の流れでこの曲!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ラスボス感満載のイントロのシャリー

久しぶりに聴いた!
「犬と子供とピーナッツ!」のあとの
加藤さんの「ワン!」も聴き納め😂😂

小刻みにノリノリになりました♪


16.ミラクルレボリューションNo.9

ミラレボ!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!🙌🙌🙌

パーカッションのコンガがめっちゃのれる!
配信だから派手には踊れないけど、
手の振り付けは盛大に踊りました🙌🙌

いつ聴いてもノリノリになれて
すごく気持ちがいい🙌🙌🙌


17.Green bird

いつもならこの流れで
Feverman来るはずなのに
急にストリングスにびっくり!!
ここでGreen bird!!

踊る気満々なあとに、
切なくて胸が締め付けられる曲は
心が忙しい(笑)


18.Feverman

いや、挟むんかい!!(笑)
お祭り騒ぎに逆戻りで逆にしんどい(笑)
でも成立してるのがびっくりよね。

もちろん心の中でノリノリになってました。
両の手振って返し押して返ししましたよ🙌
配信でも手動かせるの楽しい😂

加藤さんの振り付け師も見納めました😂


19.電光石火

疾走感あるカッコいいやつ来た!!!
私を支えてくれた愛すべき曲🥰

金澤さんのピアノがカッコいい!
ドラムもカッコいい!!
サビも背中押してくれて勇気を
何回ももらった曲。
最後に聞けて良かった😂


20.徒然モノクローム

3人体制で最初に作られたシングル。
流線型と両A面で1番ライブで披露された曲。
ポップで明るい曲なのに
歌詞は行き詰まってるギャップ。
でも、後ろ向きじゃなくて前へ進んでる曲。

行き詰まったら終わりじゃない
始まりだと教えてくれた曲。


MC

程よいギターの音色を流しながら。

ありがとう。(山内)

拍手(会場)

ホントに最高のバンド人生でした。
終わってしまうわけではないんですけど、
今日からフジファブリックはまた、
新たなスタートを切ることになります。
どんな未来がこの先に待っているのかは
僕らには分からないことですけど、
これからもフジファブリックを聴き続けてください。(山内)

拍手(会場)

今日はどうもありがとうございました。(山内)


21.STAR

MCのこともあり、
イントロのアルペジオが流れた瞬間、
色々込み上げてもう涙が出てきた。
今までフジファブリックの活動を
追いかけた私の思い出が曲中にかけ巡りました。

この曲のまばゆい照明を何度見て、
始まりを感じていたけれど、
終わってしまわないでと思った。


アンコール~MC~

お客さんのアンコールの手拍子が鳴り響く。
少ししたら、メンバーが出てきた。

金澤さんと加藤さんが
何か話し込みながら出てきて、
その後ろから山内さんが
何話してるの?と割り込む姿が
ほんわかした。

結局、その話は…

パイソンって蛇なの?牛じゃない?(金澤)

それはバイソン!(加藤)

…みたいな話だと
山内さんから打ち明けられる。(笑)

アンコールありがとうございます!
まだまだトキメキをちょうだい!
もっと声出るだろう!!(山内)

そう煽ってでた曲はやっぱりSUPER!!


22.SUPER!!

イントロから何か起こりそうな
ドキドキを貰えるような曲。

何度もライブの感想で書かせてもらっているが、
山内さんが曲作りに行き詰まった時に
ふり絞って生まれた曲。

ここまで「ちょうだい」と
言われることはないくらいの
曲だと改めて思う(笑)

でもこれぐらい欲はないと
楽しくないよね🥰

求める事は大事なんだよと
トキメキは大事だと教えてもらった曲。


MC

本当にたくさんの拍手ありがとうございました。
何度も言いますが、フジファブリックはたくさんの人に
支えられてここまでこれたバンドです。
この場を借りて皆さんにお礼を述べたいと思います(山内)

そう言ってから、スタッフ、マネージャー、
サポートミュージシャンの方に感謝の言葉を述べて、
その場にいる会場のみんなで拍手を送っていました。

そして、会場のお客さん配信を見てる方にも
感謝の言葉を述べていました。

ほんとにみんなと出会えて最高のバンド人生でした。
また次会う時はまた笑顔で再会しましょう。
今日はどうもありがとうございました。(山内)


23.破顔

金澤さんがギターを抱えた瞬間に
破顔だと分かった。

この曲も何度も…
何度も背中を押してくれた曲。

何度も個人的で申し訳ないのですが、
の発売当初、
朝早い通勤時に薄暗い大阪市内の
バス停のベンチで
だんだん明るくなる空を見て、
会社に行くのは嫌だけど、
何度もこの曲をリピートして
奮い立たせた日を思い出しました。

ただ息を吸う今日という日が
何より素晴らしいことさ

破顔/フジファブリック

それだけで悩みもちっぽけに
感じるようになって、
笑えるようになったよ。


エンドロール

拍手(会場)

ありがとう!!!!
キーボード金澤ダイスケ!!
ベース加藤慎一!!
ドラム伊藤大地!!
パーカッション朝倉真司!(山内)

山内総一郎(加藤)!

ボーカルギター志村正彦!!!(山内)

拍手(会場)

今日はどうもありがとうございました。(山内)

そのやりとりから、
メンバーとサポートと共に
前へ出てお辞儀。

その瞬間、春と雪が流れ出す。

サポートメンバーは退き、
メンバー3人だけ残って
1人ずつマイクを回して
ありがとうございますと挨拶をしてくれた😿

まだ帰りたくないのもあるんですけど、
本当に言葉にできないならないくらい
皆さんに感謝の気持ちを伝えたくて、
今までありがとうございました。(山内)

拍手(会場)

まだ感謝伝えてない人がいるんですよ!
ダイちゃん加藤さん!
一緒にバンドやってくれてありがとうございます!(山内)

こちらこそよ!ありがとうね!(加藤)

今日は皆さんありがとうございます!
本当に20年間ありがとうございました。
いやでもほんと、みんなもそうですけど、
20年間やってきた中で加藤くんと、そうくんと、
そして志村も…まあ、そのみんなに
感謝の気持ちを伝えたいと思います。
ほんとにありがとう。(金澤)

拍手(会場)

(中略)
何度も言いますが、
フジファブリックはこれで終わったわけじゃないんです。
未来はどうなるか分かりませんが、
次会う時まで、みなさんそれまで、元気でいてください。
今日はどうもありがとうございました。(山内)

3人は仲良く肩を組み、笑顔でお辞儀をして、
手を振り、また肩を組んで、
会場をあとにしました。

会場に流れる春と雪
ライブの余韻と寂しさを誘いました。


まとめ


活動休止前の最後のライブでしたが、
3人体制の曲を少しでも
たくさん届けたい意思が伝わり、
曲の臨場感がアップした
サポート体制の中で
いつものフジファブリックが
垣間見れたライブでした。

最後に3人が肩組んでる所とか、
お互いに感謝を言い合う所を見ると
寂しくて泣いちゃいました😭

またいつか再復活することを願って、
これからもフジファブリックの曲を
大事に聴き続けます👍

フジファブリックありがとう!!
生きがいをありがとう!!!
こっぱずかしいけど残すね…

愛してる!!!




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マユシム
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