【社員総会レポート】これまでとこれから。15周年を迎え自分たちの仕事の価値を改めて考える。
汗が吹き出る7月下旬、アールナインでは年に一度の社員総会を開催しました。
■15周年の節目で迎える2024キックオフの場
総会の目的は大きく2つあります。一つは15周年という節目を迎えた今、改めて自分たちの仕事の価値や意義を捉え直し、お客様のために何ができるかを考えること、もう一つはこの1年間でもっとも「アールナインバリュー(※)」を発揮してきた社員に称賛の光を当て、部署を超えてお互いの気づきを認め合う、アールナインアワードの開催という目的です。
※アールナインバリューについての記事はこちら
社員総会の開催は今期で3度目。はじまりは、変革期に差し掛かった2021年度のことです。
リモートワークという選択肢もあるからこそ年に一度くらいは、働く社員全員がオフラインという形で顔を合わせて未来を共有する場を持ちたいね、と代表である亮さん(アールナインはあだ名で呼び合う文化です)の思いからスタートしました。
当日は、70名を超える社員が広い会場に一挙集合。
14名の新入社員がリラックスして先輩たちと交流を深められるようにとの願いも込め、食事を交えながらチームごとに円卓を囲むスタイルです。
■ゴールの共有、そして称賛
①代表・亮さんによる2024年度方針発表
今期のスローガンは「ともに成長し、価値を創造しよう」。
「お客様とそこで働く人の会社と成長と、私たちの成長を重ねていこう。そのためには人間の介在価値を一層、考えることが必要。AIではなく人だからこそできることは何か。アールナインが大切にしてきた価値や意味をまさに発揮する時。」というメッセージがありました。
②ゼネラルマネージャーにより各事業部門の振り返りと方針共有
③2026卒向けの採用コンセプトムービーのお披露目
いつも一緒に働く仲間が日頃抱えている思いを語り、部活動や育児をする姿などオフの様子も収められている2026卒向け採用動画もこの日解禁に!時折歓声や突っ込みを交えて楽しそうに見守る姿が印象的でした。
④アールナインアワードの開催
今年の表彰は14部門。アールナインでは、数字として結果が見える功績だけでなく、縁の下の力持ちや経験の浅い社員も表彰します。全社員の投票で決まる「ベストアールナイン賞」や、20223年 4月以降に入社した社員から選ぶ「ルーキー賞」、「パーパス推進賞」など多様な観点で選出されました。
壇上でのスピーチでは、仕事に向き合う思いとともに、日頃支えてくれる仲間や上司への感謝が惜しみなく伝えられ、浴びたスポットライトを周囲に照らし返す姿があちらでもこちらでも。お互いを尊敬し称賛し合う姿は、アールナインらしさが詰まっていて何だかいいな~と見ていて心が温かい気持ちになるのです。
■当日の表彰(計14の賞、個人賞計20名の他、チーム賞も)
・永年勤続表彰者 今期は3名
2024年7月~2025年6月末までに勤続10年または勤続15年を迎える方
・特別賞 イノベーション部門 1名
ものや仕組み、サービス、組織、ビジネスモデルなどに新たな考え方や技術を取り入れ、新しい価値を生み出して社内に変革をもたらした方
・特別賞 育成部門 1名
新しく入社した仲間たちの育成に関わり、多くの成長に関与・貢献した方
・特別賞エンゲージメント部門 1名
従業員や、当社に登録する社外の業務委託パートナー(24年7月現在約1500名)の当社に対するマインドシェアを高め、エンゲージメント向上に寄与した方
・特別賞 パーパス推進部門 1名
当社が掲げるパーパス(存在意義)「人と組織の可能性を紡ぎ、意思決定を支援する」を体現した方
・ベストプロジェクト賞 1チーム
社内外を巻き込んだプロジェクトで最も大きな価値を発揮したプロジェクト
・部署チーム賞 1チーム
特に功績を残し、会社に大きく貢献した部署又はチーム
・ベスト事業部門賞 1名
事業部門で、攻めの姿勢で会社の成長に寄与し、事業を加速させた方
・ベスト管理部門賞 1名
管理部門で、守りの大事さを体現し、会社全体の潤滑油となり会社を光り輝かせた方
・ベストマネージャー賞 1名
メンバーの強みを引き出し、強い組織を作り上げ、最も素晴らしいマネジメントをした方
・Ryo Nagai賞(社長賞) 1名
代表取締役Ryo Nagaiが選んだ 2023年度、最も輝いていた方
・ルーキー賞 1名
023年4月以降に入社した社員の中で最も輝いていた方
・社員が選ぶ!ベストアールナイン賞 3名
全社員の投票により選ばれる、今年度輝いていた方
・年間MVP 5名ノミネート(優秀賞)のうち1名受賞
2023年度、MVP賞を受賞した延べ32名の中から投票で、選ばれた方
※当社では毎月、その月に活躍した従業員の功績を称えるMVP賞を表彰しています。
■お客様のために少しだけ遠くを見る時間
日々、目の前の仕事に全集中する時間も大事なことですが、少し遠くを眺めながら自分の仕事を客観視して、中長期的な視点を持つことも大切な機会。「自分は、チームは、アールナインはどうありたいのか」を考えることで、視野が広がり、仕事の質やお客様への提供価値を深めることができます。
また、一緒に働く仲間の思いや価値観を知ることで、お客様のために遠慮のない議論やアクションができることに繋がっていくのだと改めて感じた一日でした。