【私のおでかけ帖】早く、秋物が着たいから。レトロシックなおでかけスポットへ。(2017.9)
実際に行くかどうかはさておき、毎週末に私が行きたいなと思うおでかけくプランを勝手に発表するシリーズです。
過去シリーズ:【水曜更新】私のおでかけ帖
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今年は例年より涼しくなるのが早いので、そろそろ秋物への衣替えをしようとしている人も多いのではないでしょうか。
季節の変わり目には、早く次のシーズンのお洋服が着たいもの!
そこで今回は、そんな秋気分でおでかけしたい場所をピックしてみました。
1.レトロ建築の鉄板!美術館で本物に触れる1日を。
(Photo by 東京国立近代美術館 工芸館 HP)
・東京国立近代美術館 工芸館
東京駅の駅舎を思わせる、総煉瓦の建物が印象的な東京国立近代美術館 工芸館。
明治時代に近衛師団司令部庁舎として造られたネオゴシックな建物は、重要文化財にも指定されています。
展示品は、明治以降の工芸品がメイン。陶磁器やガラス製品、織物など幅広い工芸品を見ることができます。
・菊池寛実記念智美術館
虎ノ門のホテル・オークラすぐそばにある現代陶芸をメインに展示している美術館です。
美術館の本館はモダンでスタイリッシュな雰囲気ですが、隣接する西洋館はまるで個人の邸宅のようなかわいいらしい外観と、ティファニーのステンドグラスや調度品で彩られた空間です。
西洋館の公開は月に1、2回の予約制で、隣接するレストランでのランチと学芸員のガイド付き。1日楽しめるプランです。
ここへのおでかけで、着たい服。
レトロな美術館に行くなら、シンプル上品なコーディネートにハンチングで遊び心をプラスして。
ファーは小物で取り入れれば、暑苦しくなく秋らしさを感じさせることができます。
ちょっとマニッシュな雰囲気でいくなら、知的さもプラスできるチェックのセットアップで。
羽織ものもロングを選べば、縦のラインが強調されてすっきりした印象に。
2.憧れの洋館で、少しだけ特別なランチタイム。
(Photo byミュージアム1999 ロアラブッシュ)
・ミュージアム1999 ロアラブッシュ
表参道にあるシャトーレストラン。まるで貴族の家に招かれたかのような気分を味わえます。
ランチはちょっとお高めの5000円から。人数にあわせて個室も利用できます。(使用料が別途かかります)
週末は結婚式会場としても人気の場所なので、事前に予約してから行くのが◎
・赤坂プリンス クラシックハウス
永田町にある赤坂プリンス クラシックハウスは、東京都指定有形文化財にも指定されている、都会のオーベルジュを楽しめるレストランです。
ランチメニューはサラダランチ1,000円〜と比較的リーズナブルなのも魅力のひとつ。
都会の中心とは思えない優雅な空間で、特別なランチタイムを過ごすことができます。
ここへのおでかけで、着たい服。
秋のはじめに洋館でちょっといいランチをするなら、上品かわいいボルドーが気分。
あえてゆったりしたニットワンピで抜け感も演出。
小物は黒で統一するとより秋っぽさがでます。
モヘアのノースリニットは、1枚で着られるシーズンが限られるので今のうちに楽しんでおきたいアイテム。
ボトムのベロアなど、素材感で季節を楽しむのもおすすめです。
3.秋は読書の季節だから。一度は行ってみたいおしゃれな図書館
(Photo by 国際子ども図書館HP)
・国際子ども図書館
上野の国立博物館すぐそばにある児童書専門図書館。
明治時代に建設されたレンガ棟は2002年に全面改修され、2015年には新しくアーチ棟も建設されました。
「子どものへや」や「世界を知るへや」などの本と本にまつわる展示はもちろん、おはなし会など子供が本を楽しむための施設が充実しています。
もちろん、その重厚な造りや懐かしい児童書など、大人が行っても楽しめる場所です。
・深川図書館
明治42年に建設され、その瀟洒な佇まいから清澄白河散歩のおでかけスポットとしても人気が高い深川図書館。
ステンドグラスがあしらわれた階段など、図書館であることを忘れてしまいそうなほどモダンな空間です。
ただし、一般の図書館として運用されているの場所なので、写真撮影やおしゃべりは周りの迷惑にならないよう、最低限にとどめましょう。
ここへのおでかけで、着たい服。
知的でノーブルな装いで行きたい図書館には、深めのネイビーがぴったり。
アースカラーのゆるっとシャツで遊びをだせば、大人の知的な休日スタイルに仕上がります。
同じ知的な雰囲気でも、肌色がイエロートーンの人はベージュトーンでまとめるとしっくりきます。
てろっとした素材のトップスも大人の上品さがでて◎
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新しい洋服を買い足す季節の変わり目は、いつもより洋服選びも楽しいもの。
日中はまだ暑い日もありますが、秋冬の新作を着たくてうずうずしている人は、ぜひ秋の装いにぴったりのレトロシックなおでかけスポットへ足を運んでみてください。