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野球ファンが、おうち時間を楽しむために。 #NextBallParkMeeting
先週ベイスターズさんと一緒に開催した「Next Ballpark Meeting オンライントーク―野球を楽しむ #うちで過ごそう アイデア会議」。
当日は100人を超える野球ファンの方にご参加いただき、ライブ中も拾い切れないほどたくさんのコメントをいただきました。
イベントの様子は早々にスポーツ系のメディアでも記事にしていただき、さらにイベント終了後もSNSやnoteで発信してくださる方が多く、私もとても嬉しく思っています。
ちなみに「NextBallParkMeeting」は普段リアルイベントとして開催されているシリーズで、オンライン配信はこれが初。
私も手探りの中でモデレーターを務めさせていただきましたが、開催翌日のnoteにも書いた通り、イベントの目的によってはむしろオンラインの方が楽しめるのではないかと新たな可能性を感じました。
モデレーターをしながら一番感じたのは、リアルよりもオンラインの方が発言ハードルが低い上に人と発言タイミングがかぶるといったこともないので、同じ時間でも得られるコメント数が格段に増えるということ。
通常こうしたアイデア出しのイベントはワークショップ形式で行われることが多いと思いますが、100人が一同に会したことでひとつの発言から派生したアイデアもたくさん生まれ、私自身も触発されました。
ということで、イベント中に生まれたアイデアをいくつか抜粋してご紹介したいと思います。
アイデア①ヒーローインタビュー写真を背景にZoom飲みしたい!
まずはじめに話題に上ったのが、最近ブームのZoom飲み。
Zoom飲み経験の有無を聞いてみたところ、みなさん想像以上にZoom飲みを楽しんでいて驚き!
過去の試合や名場面の動画を画面共有で同時に見ることで、一緒に応援したり過去を振り返ったりとそれぞれオンライン観戦を楽しんでいるとのことでした。
そこから話は野球ファンならではのZoom用背景へ。
ベイスターズではZoom用背景として8種類の壁紙をTwitterで配布されていますが、「他にどんな背景画像が欲しい?」というアイデアをその場で募りました。
オンライン会議やオンライン飲み会の際に背景画面として使用できる「横浜DeNAベイスターズオリジナル背景」4種類を公開します🙌✨
— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) April 13, 2020
順次新たなデザインを発表いたしますので、お楽しみに🤭
※画像の二次利用及び無断転載は禁止とさせていただきます#baystars pic.twitter.com/aUuIbRMFJL
横浜DeNAベイスターズオリジナル背景第二弾‼️
— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) April 15, 2020
オンライン会議やオンライン飲み会の際にご使用ください💻✨
※画像の二次利用及び無断転載は禁止とさせていただきます#baystars pic.twitter.com/8RL84LqFla
打席やマウンドに立っているかのような写真やベンチで選手と並んでいるように見えるショットなどいろんなアイデアがでる中、個人的にヒットだったのは「ヒーローインタビューの背景」!
野球ファンなら一度は受けてみたいヒーローインタビュー。
選手がいないバージョンのヒーローインタビュー背景画像があれば、誰でも簡単に再現できそうです。
さらにベイスターズの場合は、ヒーローインタビューの最後に「I ☆ YOKOHAMA」の掛け声と共にタオルを掲げるのがお約束。
ベイスターズファンで集まって、ヒーローインタビューを受けたつもりで「I ☆ YOKOHAMA」ができたらとても楽しそう。
アイデア②自宅での素振り用に選手の投球映像がほしい!
今回のゲストである荒波さんのおうち時間の過ごし方を伺ってみると、ベランダで素振りとトレーニングをしてみたとのこと。
さらにインスタで荒波さんをタグ付した素振り動画にストーリーズでアドバイスするというファンサービスも!
ほぼ毎日丁寧なコメントとともにストーリーズを更新されていて頭が下がる思いです。
コメントでも素振りに関するアイデアがいくつか出ており、特に盛り上がったのは「ピッチャーが正面から投げてくれる動画を配信してほしい」というもの。
バッティングセンターでも選手の名前を冠したマシンがたくさんありますが、やはりただ振るのではなく実戦をイメージして練習したいもの。
荒波さんも「"何本振る"と本数を目標にするのではなく、実戦イメージを持ちながら体の動きを意識することが大事なので、ぜひ実現して欲しいですね」とおっしゃっていました。
とはいえ、コメント欄では「他球団のバッターがそれで練習したりして!?」と危惧する声も。笑
ちなみにピッチャーが投球の極意を解説するコンテンツはすでに配信されているようなので、バッターの「素振りのポイント解説動画」も配信の可能性があるかもしれません。
~チェンジアップの極意 THE ART OF CHANGE-UP~
— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) April 28, 2020
ハイスピードカメラによる1/1000秒の世界を特別公開!
選手自らが投げ方などの解説を加えた、野球を楽しむ子どもたち必見の映像👀
第一回は #濵口遥大 選手による“チェンジアップの極意”を紹介!⚾️#the_art_of #changeup#baystars pic.twitter.com/SK653ipDBh
アイデア③選手やトレーナーさんにオンライントレーニングをやってほしい!
もうひとつ動画関連で盛り上がったのは、野球以外のトレーニング動画。
私も普段筋トレをしている身として、選手たちのトレーニングには興味津々。
公式で配信されているトレーニング中の動画がいつも気になっています。
3選手による本日のトレーニング映像📹
— 横浜DeNAベイスターズ (@ydb_yokohama) May 2, 2020
パワー!💪💪💪#今永昇太 選手#宮﨑敏郎 選手#伊藤光 選手#baystars pic.twitter.com/HZQc5lTFJV
しかしほとんどの動画はトレーニングの一部分を切り取ったものなので、トレーニングの全容はわからず…。
開始前のストレッチや軽いアップの種目を一緒にできる2、30分くらいの動画があったら、一緒に体を動かすこともできてよさそうだなと思います。
実際私も今はジムに行けないので、もっぱら筋トレ系のYoutubeを見て自宅でトレーニングする日々。
単に動作を解説してもらうだけではなく、30分なら30分間一緒にトレーニングしてくれる動画が一番筋トレしやすいと個人的には思っています。
なのでたとえばトレーナーさんと選手の2人で練習前のストレッチをやったり、家族で一緒にできる2人組のトレーニングをする動画があったらいいなあと。
Zoom飲みと同じように、ファン同士で動画を共有しながら一緒にトレーニングとかもできそう。
人と一緒じゃないとモチベーションが上がらない人も多いと思うので、「野球トレーニングをみんなでやる会」とかも需要ありそう…!
健康増進にもつながると思うので、ぜひやっていただきたいアイデアです。
アイデア④登場曲のプレイリスト作成
さらに盛り上がったのは、応援の楽しみを倍増させる「応援歌」!
ユニークな取り組みとして、「ひとり大声援」という取り組みも話題に出ました。
ファン1人1人が個別に応援歌を歌った動画を重ね合わせることで、まるでスタジアムに大声援が鳴り響いているかのような動画に!
#ひとり大声援
— パットン戦車団_あまちゃづる (@Patton_Senshadn) April 24, 2020
【32日め 130人!】
自撮りを集めてチャンステーマ0を合唱する企画
1ヶ月前、わずか3人で始まった「ひとり大声援」。
日本中の違う場所の、声も年齢もいろいろ違う人が、みんな同じ歌を歌って、
「離れた場所から、あつまって」います。#baystars#ハマスタで心をひとつに pic.twitter.com/0hLMAWK2VL
荒波さんも「自分の応援歌でこれをやってくれたらとても嬉しい」「トレーニング中に聞くかも笑」と大絶賛でした。
また、野球は応援歌と別に「登場曲」というものもあります。
選手が打席に入るときやマウンドに上がる時に流す曲なのですが、長く同じ曲を使っている選手は登場曲にあわせたファンのパフォーマンスもあったりと思い入れのある曲が多いもの。
そこで「Spotifyでプレイリストを作れば、家事や仕事の合間に野球気分を味わえるのでは?」という話に。
プレイリスト自体は誰でも作成できますが、ベイスターズが公式に作るなら、登場曲の前後にスタジアムDJが選手名をコールするところもいれてほしい!とコメント欄で熱望されていました。
自分なりに理想のスタメンを組んで、その打順通りにプレイリストを作れば気分はもはやスタジアム。
ぜひ実現していただきたいアイデアです!
アイデア⑤ハンドメイドキットの販売
時節柄、マスクづくりのアイデアも多数寄せられていました。
ベイスターズ柄の布さえあれば手作りマスクができるはずなので、作成キットのようなものがあるとおうち時間も楽しめるかも。
自分で作ることで、「作ってみた」と完成品をアップしたくなるのもハンドメイドならではの魅力だと思います。
また、羊毛フェルトでベイスターズのオリジナルキャラクターを作ったという方も!
羊毛フェルトのバート&チャピー。#baystars#NextBallparkMeeting #うちで過ごそう pic.twitter.com/Yh8ER7vkeB
— いくらのカナッペ (@cowgirl7272) April 30, 2020
フェルトだけではなく、ビーズやチャームを使ったストラップやアクセサリーづくりは需要がありそうな気がします。
私は普段観戦コーデを考える上で球団モチーフのアクセサリーを一生懸命探しているのですが、球団が公式で星のや背番号のチャームを作ってくれたらめちゃくちゃ嬉しい…!
ちなみに中学高校時代は好きな選手の背番号と名前が入ったミサンガをビーズで作ったりしていたので、そういう需要もありそうな気がします。
おうち時間が長い時期だからこそ、完成品ではなく自分で完成させるアイテムの需要が高まるのかも。
配信後もたくさんのアイデアが!
今回イベントを終えてみて驚いたのは、想像以上にたくさんの方が追加のアイデアや感想をSNSにあげてくださっていたこと。
オンライン上でコメントをたくさんやりとりしたからこそ、思いついたことを投稿するハードルが下がったのかな?と思ったりしました。
後日アップされたアイデアもなるほど!と思うものが多く、スポーツ界のみならずオンラインでの体験づくりという意味でも参考になるのではないかと思います。
おうち時間で個人的に欲しいグッズまとめ
— かじた かれん (@kare__n722222) April 29, 2020
・ルームウェアやスウェット
→ 家の中や少しの外出でも着れるお洒落でシンプルめなデザイン
・キッチン用品
→自炊、お菓子作りにも使える道具。マスコットの形のお菓子が作れるシリコン型やクッキー型。ホットサンドメーカーも良い#NextBallparkMeeting
(今更ですが)
— ともくん (@aw_akiz36) April 30, 2020
ふらっとコンビニに行く時に便利なウェアほしいなと思った。家で着れるけど、部屋着ほどラフではなくてちょっとした外出にそのまま着ることができるウェア。リモート会議でも大丈夫な部屋着と外出用の中間のような球団グッズのウェアがあったら嬉しいかも。
#NextBallparkMeeting
ユニホームよりウェア姿の選手が二倍増しくらいでカッコよく見えがちな病気にかかっている私的には好きなウェア紹介してくれてガチガチのトレーニング中の動画コンテンツが欲しいい
— かじた かれん (@kare__n722222) April 29, 2020
推しが筋トレしてるとこは一生拝める!!白米食える!!#nextballparkmeeting
5月はtvkさんが熱烈ライブしてくれるので、それに乗っかったファン同士のリモート飲みは増えるのかも🍻
— MRY (@MRY65987150) April 29, 2020
球団もそこに乗っかって、飲食やグッズなど提供してくれてもいいなぁ…なぞ思いました😆#NextBallparkMeeting
おうちで野球を楽しむアイデアのネタに。
— し ょ う | 野 球 と サ ウ ナ と お 酒 と 男 前 島 内 (@sho_lab) April 29, 2020
プラコップで「フェスごっこ」が出来るのなら、「野球観戦ごっこ」も出来るはず。そこで各スタジアムのプラコップが生きるわけですよ…!#NextBallparkMeeting https://t.co/NYJR75f1sa
遅ればせながらすごく有意義な時間でした。
— akina (@mi_piace223) April 29, 2020
前回Zoom野球会をしたときは、背景を契約更改風にしたり、自分で撮った選手の写真にしてツーショット風にしたり、野球カード開封の儀など。
こういう状況でも楽しむと気持ちと、みなさんの野球愛がつまった時間で楽しかった〜!#NextBallparkMeeting pic.twitter.com/vxuXSrjA8d
ここで紹介した以外にも感想を寄せてくださった方がたくさんいらっしゃり、本当にありがたい限りです。
イベントを通して生まれた出会いをこれからもゆるやかにつないでいけたらと思うので、個人的にもコミュニティ内でのZoom飲みをやってみたり、インスタライブで今回のアイデアトークの続きをやってみたいなと思っています。
私が家でやってみたいこと
今回のアイデア会議を受けて、私も自分でやってみたいことを考えてみました。
①球場グルメの再現
やっぱり球場の雰囲気を味わうには球場グルメ!
ということで、自分なりに容器をハンドメイドして再現をしてみたいなあ、とぼんやり考えたりしています。
ロッテのように容器を販売してくれたらベストですが、逆に自分オリジナルの容器を作るのも楽しそう。
シールやマーカーで容器をデコレーションして、ビールやハイボールを楽しみたいと画策しています。
最近流行りの「ほろよい メロンソーダ」を使えば哲人ハイボールが再現できるんじゃないだろうか!!!
②球団モチーフアイテムのハンドメイド
前述のとおり、普段困っているのが球団カラーや球団モチーフをあしらったアクセサリーがほとんどないこと…!
まあ野球ファンくらいにしか需要がないので仕方ないのですが、ハンドメイドのアイデアを聞いて「自分で作ったらいいのでは!?」という結論に。
チョーカーやヘアアクセサリーならどうにか自分でも作れるかも…?ちょっと試行錯誤してみます。
③OB選手のYoutubeチャンネル観賞会
Zoom飲みの話を聞いて、やってみたいと思ったのがOB選手のYoutubeチャンネル観賞会!
試合はなんだかんだで3時間近くかかるのと、2チームのファンじゃないと楽しみづらい部分があると思うのですが、OB選手のYoutubeなら1本10分ちょっとだし、どのチームのファンでも人ベースで楽しめそうだなと。
あとOB選手のYoutubeって見たいと思いつつ後回しになっているものもけっこうあるし、配信していることを知らなかった!ということもしばしば。
みんなでおすすめ回を紹介しつつ、つっこみをいれながら見たい…楽しそう…!
ちなみに私はイバTV激推しです。
④全員同じ選手のタオルを掲げた写真を撮ってインスタアップしてみたい!
パットン戦車団さんの企画を見て思ったのは、好きな選手にもっと「応援されている」と感じてもらえることができないかな、ということ。
そこで思いついたのが、好きな選手のタオルを掲げた写真をアップして、それを集めた画像をインスタに投稿するというもの。
そもそも普段から同じ選手を好きなファン同士で集まることはあまりないし、球場の中ではバラバラなのでどのくらいいるのかもわかりません。
なお、私は同じ選手を好きな人と対面したことがまだないレベル…!
だからこそ、同じ選手を愛する人たち同士がつながって「こんなにたくさんの人が応援してくれているんだ!」と感じてもらえたら、調整が難しい今の時期の選手たちにとって少しは応援につながるかな、と。
これはどういう形式でやるのがベストかわからないので、やり方を考えつつ私のインスタで実験的にやってみたいと思います!
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今回想像以上に素敵なアイデアがたくさんでたので、この中から実際にかたちになるものが生まれたらいいなと思っています。
そして、私たち自身が野球のあるおうち時間を過ごすためのアイデアもみんなで共有していけたら。
もし新しくアイデアを思いついた際には、ぜひ下記のハッシュタグも使ってもらればと思います!
#NextBallParkMeeting
#野球ファンのおうち時間
また球場で会える日まで、野球ファンなりのおうち時間の楽しみ方を一緒に模索していきましょう。
▼「 #公開ファンレター 」という自主企画もやっています!
▼野球エッセイを集めたマガジンや、野球サークルもやっています。
・マガジン
・サークル
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![最所あさみ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/64955116/profile_d0a98f4da77f5fbd4ec9d397ed796ef0.jpg?width=600&crop=1:1,smart)