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思索綴

消費と文化、哲学と営み、人の世の希望と悲しみについて考えを巡らせていくマガジンです。本を読んで考えたこと、まちを歩いて感じたこと、人との対話で学んだことなどを言葉にしていきます。…
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記事一覧

本当の優しさは、「与える」ことではなくて

優しさは、GIVEと共に語られることが多い。自分の利益のために人から何かを奪おうとするのでは…

最所あさみ
23時間前
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「大切」は手にいれるものではなく、時間とコストをかけて「なっていく」ものなのに

先日「Buy Now(邦題:今すぐ購入)」の感想とそこから自分なりに考えたこと、Podcastで話し足…

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最所あさみ
3週間前
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「嫌う」勇気

子どもの頃から、私たちは好き嫌いはいけない、と教えられて育つ。そして昨今は誹謗中傷への意…

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最所あさみ
1か月前
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忘れる幸福と記憶の権利

昔の思い出話をしていて、「えっそんなことあったかなあ」と自分の記憶と人の記憶にすれ違いを…

最所あさみ
1か月前
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「経済を回す」への違和感

だいぶ昔からnoteでもTwitterでも書いているのだけど、私は図書館が大好きだ。今も週に2回は図…

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最所あさみ
2か月前
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女子校と共学における「女性の強さ」の違い

お笑い芸人の永野が好きなので永野とくるまの「ひっかかりニーチェ」という番組を毎回楽しみに…

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最所あさみ
3か月前
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「国」というシステムの意味、国境を越えることの重み

今回散々ビザ取得に苦労させられてみて、「国を越えること」がいかに重大なことなのかを改めて痛感させられた。日本のパスポートは大抵の国にビザ免除で行けるし、入国審査でハネられて強制送還になる緊張感を抱くことも少ない。 飛行機に乗って、ちょっと入国審査の質問に答えて、スタンプを押してもらえば世界のどこにでも行ける。海外に行くことを、私はそのくらいの感覚で捉えていた。

深く考えなくていい時間をつくること

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最所あさみ
3か月前
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異なる文化を受容するための自己受容

地方と都会の違いについて、「文化資本」の過多が定期的に話題になる。美術館や劇場、イベント…

最所あさみ
3か月前
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なぜ美容がトレンドになったのか?

消費トレンドや消費文化について話していると、必ずといって話題にのぼるのが「なぜこれほど美…

最所あさみ
5か月前
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道草の効用

芥川龍之介は、「つまり」が口癖だったらしい。何で聞いたか読んだか、定かではないけれど…と…

最所あさみ
5か月前
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誰もが広告の受け手から「作り手」になる時代に

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最所あさみ
6か月前
13

欲しいものリストの消化と「自分内検索」

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最所あさみ
6か月前
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情報収集における「深める」作業の重要性

最近、情報収集について話していたときに私のスタイルは若干独特なのかもしれない?と思ったので個人的な備忘録。