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夜の散歩

「あ!買い忘れた!」って、昼寝したあと思い出して、外はもう夕暮れが終わり夜になりかけてた。
もう店はほとんど閉まってて、昼間と違い人もほぼ歩いていない。
たまにアジア系の外国人が、バス停の椅子に座って、独り言言ってたり、軒下に佇んで夜の黒さにアジア系特有の黒が同化してるのに気づかずに、びっくりする事もある。
行き着いた店は「20時閉店」で、そんな心細い感情が、帰り道にザワザワしだす。

外界の人間に囚われて不安になってるのは、昔も今も変わらない。
私が私をしていないのだなー。

気づいてない事に、気づくことを意識して深く想いを巡らすのだ。

「何がしたい?」

ただ、それに気づけば良いのだ。
心地よい方へ流されよう。

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