一汁一菜の日常にて。
自分が、自分のために作る日々の食事を、改めてちゃんとしようと思い直しました。
土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」を読んでほっとため息がでましたよ。
仕事帰りで、疲れちゃって料理する気力もない日常なんてザラにあるけど、この本には、お味噌汁を一杯作って、あとご飯があればOK!←簡単に要約すると、こんなノリです。
本に載ってるお味噌汁の具材が、何でもありな野菜たちで、肩肘張ってたこっちの肩の荷が降りるという感覚!
決して、ご飯に合わせなければいけないと言うことはなく、なんと!パンを味噌汁に浸けて食べるという事もあるらしい…
もうそれだけで、どんな味がするんだろうとワクワクしてしまい、早速試すも、その美味しさにどハマリしてしまいました。
人間が食べやすいように、火を通すという行為は、当時の縄文人たちにとって「魔法」であったに違いないって、言うことも書かれていたのには、なんてファンタジー!ロマンチック!と思い、火を使うと暑いから自炊を避けていた私の脳天に「魔法」を使いたい!と言う欲求が、ムクムク湧いてきたんです。
そんで、今もムクムクは続いてます。
台所に扇風機と、パソコン持ってきて、音楽流してのんびりお味噌汁を作ってます。
今のところBGMはハナレグミが最高!
日常生活の音楽って、日々の疲れに寄り添ってくれる音楽に委ねてしまう。
は〜今日もよく働いた。よく愛された。
永積タカシの声に寄りかからせて頂くわー