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原宿エリアの不動産の活用事例 | ポップアップでカルチャー発信のリアル拠点づくり

qutoriでは独自のノウハウと弊社が運営するクリエイターコミュニティFEATURE BRANDとのコラボレーションを通して、様々な形態のイベント・ポップアップを企画運営しています。

2021年6月から1年間、サンフロンティア不動産株式会社様からクリエイター支援を目的とした協賛(不動産の提供)をいただき、原宿エリアでのクリエイターのカルチャー発信やコラボレーションを加速させました。

具体的には
・ポップアップイベントの企画&運営
・FEATURE BRANDが企画するポップアップのコーディネート

を行い、空きテナントを約80ブランドの発信拠点へと変えました。

展示「HOUGAの国の物語 -prologue-」
文筆家・大橋凛太郎さんの展示


サンフロンティア不動産株式会社様からは次のような感想をいただいております。

ユニークな空間とブランドのクリエイションが作用することで、単なる不動産の利活用という枠を超えることができました。それは、クリエイションの未来を共に切り開いていく人々と、そこに共感するパートナーとが結束できたからこそであり、ポップアップでカルチャー発信のリアル拠点づくりを実現することができました。

ポップアップイベントで空きテナントの活用などをご検討されている方は、こちらからお気軽にお声がけください。


◾️事業背景と概要


コロナ禍による空きテナント増加に伴い、サンフロンティア不動産様より場所を有効活用して欲しいとの相談をいただき、ポップアップイベントの運営を継続して行いました。

【施策1】コンセプトの企画


旧渋谷川遊歩道から始まり、ハイブランドから個性的なブランド、カフェやセレクトショップが連なるキャットストリート。コロナ禍の変動の多い時期でも新規出店が相次ぐように、常に”動き”のあるエリアです。

本企画では、キャットストリートと竹下通りの人流交差エリアの活性化を目指しました。


テーマは「バルコニー」

技術革新や制度変更により人々が仮説的な試行をしやすくなる時代、モノ・コトの可動領域はより広がっていくと考えられます。

「バルコニー」というテーマを通して、領域が広がった瞬間に外と内が融合する様子を表現しました。

【施策2】ポップアップの企画・運営

密なコミュニケーションを重ねながら、出店者に必要なサポートに合わせて展示の企画・アドバイジング・サポートを実施。

保険の契約、展示入れ替え調整、レンタル機材・什器の手配、など細やかなサポートを実施することで、出店者がイベントや展示会に集中できる体制を取りました。

・ 青沼優介氏個展

綿毛の作品をコンセプトに作品を作る青沼優介氏による個展。

階ごとに異なるテーマで展示を行うことにより、表現の幅を広げる機会になったといいます。

・ ドレスブランドHOUGA(ホウガ)による2日間限定の企画展示

『HOUGA』は、“Unbirthday Party Dress”をコンセプトに、形や着方を自由に楽しめるドレスを展開しているドレスブランド。

1Fでは『HOUGA』の2022年春夏コレクションの新作ルックを、B1Fでは鏡で光を投影したインスタレーションを展開。

・ 2組のデザイナーユニットによるポップアップイベント『zen』 

自分が「望むこと」「やりたいこと」「好きなこと」とは何なのか。前をテーマに自分自身と意識的に向き合うイベントを実施。

お花、キャンドル、写真、洋服や小物など多岐に渡るジャンルのブランドが集いました。

・ 同時開催 「Dism」 初展示 / 共同展示「アトリエラジオ POPUP!展」

B1階では、「Dism」初の展示会を開催。地下ならではの暗さを利用し、空間インスタレーションを展開しました。

地上階では3名のクリエイターによる共同展示「アトリエラジオ POPUP!展」を開催。

ジャンルを超えたアートを空間いっぱいに展開したほか、最終日にはライブペインティングを行い熱気に溢れる会場となりました。

・ フリーペーパー刊行記念イベント

FEATURE BRANDのメンバーやクリエイターと作るフリーペーパー「hello, 」新作刊行にあたり、記念イベントを開催。

テーマは「ふたりだけの周波数で話す」

自分の価値観や感性と真正面から向き合って表現を続けるアーティストやクリエイター、ブランドの思想や哲学に迫ったzineの世界をコンクリート空間で表現しました。

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