嘘つきの言うことはどこまで信じれる?
今日は「嘘」の面白い話を見つけたのでその話をしたいんですが、その前に僕の友達にも超がつく嘘つきがいますw
そいつは身内を含めて友達もそいつを知っている人は口をそろえて「あいつはほんとに嘘つきだ」といいますwむしろそこまで”嘘つき”のイメージを付けたそいつに感心します。
問題はそいつの言うことをどこまで信じるかです。話すときはこれは嘘でこれは本当、と言ってように仕分けしなければいけません。付き合いが長くなるにつれて結構わかったりします。たまに油断して「あーやられたー」って思うこともありますがそれもまた楽しかったりしますwそのこきそいつは鼻高々にしてやったぜ!みたいな顔をしたりしてひとつのコミュニケーションになるんです。不思議ですよね。小さいころから嘘はだめだと教えられたのにそいつの付く嘘は一つの愛嬌としてゆるされんですよw
それがキャラクターってものなんでしょうね!奴はいま嘘を武器に物語を書いたりしています。
余談が長くなってしまいましたが、本題は少し違くて、「クレタ人のパラドックス」というお話です。
知ってる人もいると思いますが知らない人のために少し簡単に説明しますね?
クレタ島出身エピメニデスってやつがいてね?そいつが「クレタ人は大ウソつきだ」って言ったの、唐突に?と思った方wこいつが何で言ったかとか誰に言ったかとかそのへんはわけわかなくなるから端折るね。
まぁとにかく言ったのよ!
でも、この男(エピメニデス)はクレタ島出身のクレタ人だからエピメニデスの言ってる「クレタ人は大ウソつきだ」っていう言葉がそもそも嘘ってことになるよね?そーなると「クレタ人は嘘をつかない」って答えになるでしょ?
でもまたまた仮に「クレタ人は嘘をつかない」っていう答えで話を進めるとクレタ人は嘘をつかないのだから、クレタ島出身のエピメニデスも嘘はつかないって答えになるよね?そーなると今度はエピメニデスは嘘をつかないのだから「クレタ人は大ウソつきだ」っていう言葉は本当ってことになって、最初に言った通りクレタ人は大ウソつきっていう答えになるんですよ!
これは行きつくところはなく無限にループするっていう話です!
哲学とかで嘘つきが、「私は嘘つきだ」といったさてこの私はうそつきでしょうか?みたいな問題があるんですよ。
もちろんここで話した前後があるわけでそれを含めた問題なのでここに書いてある話がすべてではないってことはわかってください。
この話が面白くて最近はこんなことばっかり考えてますw
さて皆さんに問題です。
この記事の前半に書いた”嘘つきの友達”が僕で、そのあとに書いたことは本当でしょうか?それとも嘘でしょうか?