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今冬、最高のガトー・ショコラ
ガトー・ショコラの中でも、クラシックと呼ばれるものをよく焼きました。
先日、頼んでくれた人たちにわたし、最後に焼いたクラシックは、「こんなにココアパウダー入れるの?!」という驚きから惹かれ、焼いたのです…
贈ったガトー・ショコラもクラシック。だけどこちらは、生クリームが入らず、メレンゲもしっかり泡立てます。
最後のクラシックは、生クリームも入れ、ココアパウダーだけではなくバターと卵もリッチな配合。
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かつてないほど、しっとりなめらかな生地……ココアパウダーやビターチョコレートをたくさん使うと、キシキシと目が詰まった感じになったり、冷えて固くなったりするのですが、キシんだりパサついたりする要素がまったくありません。
濃厚なカカオの、深淵のごとき深いコクと、クリーミーなテイスト。クネル型にしたクレーム・シャンティーを添えて…
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メレンゲの泡立て方も大きな違いです。
高速ではなく低速ではじめ、中速にしてグラニュー糖を数回に分けて加えます。時間はかかりますが、きめ細かいメレンゲは圧巻です。
しっかり泡立てるのではなく、鳥のくちばしがお辞儀するぐらいが理想。スイーツは混ぜる作業が多いので、しっかり泡立てしまうと後の作業で離水してしまうからです。
このクラシックで
今冬のガトー・ショコラは終わり…
たくさん焼きました!
最後に、
「うん♪今のわたしの最高スイーツ♡」
って言えそうなクラシックが焼けて
嬉しい…✧*。(〃° °〃)✧*。