
港区高輪から届ける、笑顔の時間🌟ピットリーフリースクールが生む“安心の居場所”嫌だったことを話したり、自分で気づいて行動する!思い切り遊べる場
先週3日間、体験の姉妹の子たちが、
既存の生徒さん2名に混ざって、すぐに仲良くなり、ずっと笑顔で楽しんでいました!!!
3日目の公園からの帰りには、
3名が、自分たちが学校でされて嫌だったことを、
あっけらかんと、明るくさらりと言い合っていました。
「私、学校の先生にこう言われた」
「友達が意地悪だっだ」
「僕の学校もね、、」と。
これは、
された人しか分からない痛みですよね。
まだ出会って3日ですが、それで、こんな事を、
さらりと言い合える関係になっていることに、
私も聞いていて泣きそうになりましたし、
ピットリーフリースクールが、こんなことを言い合える場所になっていることが、とても嬉しくて、
更に胸が熱くなりました。
これまでも
公園で友だちと思い切り遊びたかったでしょう。
でも、出来なかったんです。
それが、先週、初めて叶って嬉しかったと思います。
親御さんにもお伝えしたところ、皆さん、涙が出そうですとおっしゃっていました。
傷ついた子供たちの心をまずは、満たすところからスタートだと、私は思っています。
心が満たされた後だと、勉強をはじめ、ちょっとやりたくないこともトライできると思うのです。
今は、フリースクールが始まったばかりですので、
このようにして、子供たちの心を満たすことを沢山行いたいと思います。
ちなみに、
この3日間は、
1日ごとに「○○君企画」と題して、その子の好きなことを思い切りやる1日にしています。
スイッチのゲーム!と言われると、
スイッチのゲームを、みんなが持ち寄って遊びます。
スイッチをやっている中でも、子供たちは自然と譲り合って遊べているんです。結局、繊細な子たちなので、自分だけで遊ぶ子はいません。ちゃんと相手を思いやりながら、「次、やる?」と声をかけあって遊んでいますし、
疲れてくると、
誰かが必ず「私、外で遊びたい」とか「違うことしようよ」と言い出します。
それを聞いて、
これまで一緒に遊んでいたのだから、と「そうだよね。一緒に、風船しよう」と、提案してくれた子の遊びに参加します。
私も「あと10分したら、ご飯の準備だ」と声をかけるだけで、
子供たちは、「はーい」と言って、
ちゃんとゲームをやめるのです。
小1~小4の子たちです。
お弁当の時間も、みんなで顔を合わせて弁当を食べるので、
「わー、このおにぎり、かわいい~」とか
「○○ちゃん、自分でお弁当作ってすごい!」とか、
子供たち同士で、お互いの気づきを言ったり、
とても良い時間を過ごしています。
公園に遊びに行っても、
午後の時間帯は、公園に人が本当に少ないので、
ご迷惑をかけない範囲で、
思い切り遊びます。
自己解決できることは、思い切りやってもらっています。
「先生、靴脱いでいい?」
「どうぞ」
「わーい」と言って、靴下で砂の上や滑り台の上を歩く。そのうち、素足になって歩いている子供たち。
「先生、ここ(滑り台の上)から、靴投げていい?」
「どうぞ。その代わり、人がいないところね」
「わー」と言って、靴を遠くに投げて、誰が遠くに飛ばせるか、蹴り上げたりして遊んでいます。
「先生、見てー。砂埃が襲ってきた」と、
砂利の上を、わざとガシガシ歩いて、砂埃を立てる。
「先生、聞いてて、誰か一番大きい声を出すかね。聞いてて」
「はい、わかった。」
「じゃ、やるね。あああーーーーーー。じゃ、次、○○ちゃん」
「トトローーーーーーー。」
「僕もできるよ。あーーーー」
「どうだった?」
「う~ん、みんな大きいからなあ、引き分けかなぁ。どうやったら、決まるかなぁ」
みたいな感じです。
この様子の動画を、親御さんにも送っていますが、皆さん、
イキイキと笑顔で遊んでいることや、
これまでだったら、汚れるのが嫌と言って、こんなことやらなかったのに、、、と驚かれていたり、
汚れるからやめて下さいとおっしゃる方は誰もいません。
実際、私も公園の一番人が少ない時間帯に行き、
他の子も誰もいない時間を知っていますし、
通行人の方がいらっしゃる場合には、ちゃんと声をかけて、子供たちが他の方にご迷惑をかけないようにしています。
子供たちがけがをしないようにも見ています。
ですので、
子供たちにとっては、この公園遊びは、天国のようです。
体験に来た子も
「明日も来たい!!!明日も、公園あるんだよね?」
と言っていました。
体験1日目の終わりで、お母さんに、
「ここ、明日も来たい!!!また明日も絶対来たい!!!!」と何度も言っていて、ピットリーでお母さんにLINEで「明日も来る!ここに通う!!!」と送ってくれていたりと、
ものすごく楽しいことが分かります。
勉強などの学習面もこれから取り組んでいきますが、
まずは、心が満たされていないと、結局自主性は育たないと思うのです。
1日目は、ドリルを持参しなかった子も、
2日目は、ドリルを持参して、自主学習で漢字の勉強をしていました。
勉強に関しては、私は一度も促していません。
生徒の子が、途中で塾の宿題で自主的に勉強を始めた姿を見て、自分で翌日ドリルをもってきたのです。
結局、こういうことだよなぁ、、、
やりたくなったら、自分からやるんだよなあ、と。
私は特に何も言っていないけど、
子供たちは、周りを見て、気づいて行動している。
良い循環がうまれてます、ピットリーフリースクール(^^)/
▼オンライン相談、体験入学のお問い合わせはこちらから
お問合わせ – ピットリーフリースクール