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2024年 9月22日 秋分の日

秋分の日

太陽が天秤座に入る 21時 43分ごろ🌞♎️

西洋占星術 的にも太陽の動きで
1年の流れに区切りをつけている
春分 夏至 秋分 冬至
そして1年のうち
春分の日 秋分の日 は
大きな切り替わり 節目となるタイミングと
重要視されています




今回の秋分の日は




木星 冥王星 天王星 海王星という
影響力の大きな星が私たちの変容を見守り応援してくれるので
これから春分の日までの半年の間 
個人的にも みなさんそれぞれの自分の人生の仕切り直しだったり大きな変化が伴うような事が起こるような半年となりそうです🪐

 



陰陽学説でも自然界は
夏の盛んな陽氣から徐々に陰氣が増え
陽消陰長 時期となり
この日を境に氣温が徐々に下がりはじめ

草や木は紅葉し
大地は黄金色に輝き
実りを収穫する時期🌾🌾
私たちの身体も次の立冬に向けて準備していきますよ

秋の乾燥から肺を守ろう

昼間はまだ暑さが残る日もあるけれど
朝晩の涼しさにようやく秋を感じるようになってきましたね

秋分から立冬にかけては
乾いた空氣の上に冬の寒気が加わり
皮膚や髪の毛 喉などがすごく乾燥しやすくなってきます


ちょうど今の頃から
咳や痰が出やすくなるなど
症状がではじめたりします
夏の暑氣が体の中に残っていて
肺を乾燥させているための症状だと思われますが


梨や菊の花を利用する事で身体の熱をとり
乾いた肺を潤おし咳や痰が和らぐ
冬に旬を迎える大根ですが 殺菌作用に優れ
咳や喉が炎症を抑える働きがあるので
これからの季節に必ず喉が痛くなるなぁという方には
秋の今から食べ始めるのをおすすめします

肺は潤いを好み 乾燥を嫌います
呼吸を司る器官ではありますが
肺と大腸は関係が深く
さらには氣持ち 感情とも関わりがあります

秋ってなんだか憂鬱な氣分になる
と言うのもここからきているかも知れませんね

風邪や感染症もこの時期にかかりやすくなるので
肺がしっかり潤っている事は
(肺の粘膜が乾燥から守られている)便秘や肌の乾燥 風邪などの症状から遠ざけ
さらに肺の機能が低下すると悪くなる
体内の水分代謝 疲れやすいなどの症状も改善します


秋の食養生



ではどのような食養生で過ごせば
秋はいいのでしょう🍂

この時期には
肺が喜ぶ 白い食材を使ってそれを活かす調理法で
食性は  涼 平 温性  のもの
味は 苦味 甘味 酸味 のものを 辛味は適度に

食性の  涼性 平性 温性とは



涼 // 体の熱をとり 解毒 できものや 腫れなどの炎症をおさめ氣を下げる
食材は トマト きゅうり 大根 豆腐 茄子 ワカメ ごぼうなど

平 // 体を温めも冷やす事なく  バランスが取れていて
日常的にも使いやすい
食材は 白米 小麦(古代小麦が望ましい) にんじん さつまいも じゃがいも 蓮根 山芋 など

温 // 体を温めて巡りを良くし 発汗させる
氣を上げる
食材は カボチャ 紫蘇 ニラ ネギ ニンニク 生姜
胡桃 納豆 など

に加えて

旬の食材 特に白いもの//  蓮根 梨 いちじく 柿 ゆり根
他に // 白ネギ 白木耳 白菜  豆乳  松の実

白木耳 // 古くから不老長寿の食材として使われ
喉などの粘膜や肌を潤しは咳止めや美肌にも効果が期待できます 虚弱体質 息切れしやすい 疲れやすい人にはおすすめ食材

白胡麻 // 白胡麻も 古くから肺に良いとされ 経路で繋がっている肌の調子も整えると言われます 肺の機能 皮膚や粘膜を潤し 身体全体の働きを良くしてくれる⚪︎
種皮がかたいので食べる前にすって使うと消化吸収もよくなるよ!

キノコ // 特にエリンギは秋の季節と相性が良いので積極的に食べて⚪︎

温めて肺を潤おす もち米や 五味子 杏仁も摂り入れてみて

香辛料 や 辛いものは 乾燥を強めるため
唐辛子や胡椒 山椒 にんに温熱性の高いスパイス などはこの時期は少し控えておくのが良さそうです
生姜やネギは肺も温まり氣も巡るので少しずつ摂り入れてみるのは良きです

秋分の日からのしばらくの期間は
白い食材を上手に使って
自身と家族の食養生を楽しんでくださいね♪



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