「ストレングスファインダーから見えた気づきー自己理解プログラムを終えて」

最近は、自分の理想の人生の為の自己実現に向け、自分の取り組んだ自己理解プログラムをもう一度振り返るという日々を過ごしています。そして、気づいたことを言語化し、自分の中に落とし込むという時間を作っています。直近に娘の高校留学への送り出しに向けての準備がある為、今は少し仕事のペースを落とし、「自己理解」と「娘のサポート」この2つに集中できる環境を作っています。日本の教育のレールから一度降り、娘が高校留学を決めてから約2年。やり方も見えない。お金も用意できない。英語力もない。娘が高校留学を決めた当時、出来ない理由を挙げだすと、きっと無限に出てくる。そんな状態だったと思います。そんな中、彼女が、「高校留学をし、自分のやりたい事をして生きる」と決め2年。今、娘は信じられない程の環境や多くの人のサポートを受け、日本を飛び立とうとしています。改めて、自己理解プログラムを提供して下さった八木さんの言葉。「出来るかどうかではなく、やると決めた時からやる為に必要なことが見えてくる」という言葉を体感しています。国選び、学校選び、ホームステイ先、手続き・・・・・・。無数にある留学の為の準備は確かに大変だったけれど、私が娘を見ていて一番エネルギーを使っているなと感じたことは、「人間関係の整理」でした。雑音をなくし、やりたい事で夢中になって生きていく為に自分が大切にしたいモノは何なのか。築いていきたい人間関係はどんな関係なのか。毎日毎日自分と向き合い、「人間関係の片づけ」を終わらせようとしている娘。私はそんな彼女をただただ健康に安全に、信頼できる方に引き渡すところまで見守り、サポートしていこうと決めています。子供と向き合う為には、必ず自分と向き合うという作業が必要になり、自分の人生の自己実現中の私は、この2つを切り離して考えるのではなく、自分自身が自己理解を深め、娘と向き合うということが今、自分がすべきことなのだと考えています。

「ストレングスファインダーからの気づき」

私のストレングスファインダーの上位資質の中にある「学習欲」。それが強いが故に、これまで私は、自分のことをちょっとした刺激中毒なのかな感じる事がありました。その反面、飽きやすい部分もある為、常に新しい刺激を得られる人たちとのコミュニティー、「環境」というものを大切にしなければいけないと今改めて感じています。また、複数の人と話す場が極端に苦手な私は、1対1で学んだことをアウトプットしたり、文章として綴るということをジャーナリングやnote などを通し、続けていこうと思っています。
昨日、このストレングスファインダーの振り返りをふと娘に共有した瞬間がありました。娘はここ数日、自分にとって大切だと分かっている幼馴染の友人に、自分が感じている違和感を伝えるタイミングが今なのかどうかを考えているようでした。ストレングスファインダーの「内省」。この資質は私も上位資質の中に入っている資質でした。常に物事を深く掘り下げ、思考を巡らせている娘もきっと、この「内省」の資質を持っているのではないかと感じています。起こった出来事や目の前に降りてきた課題について、一人で考える時間をよく作る娘。でも、その同じだけの時間をみんなが同じように「考える」「向き合う」ということに使っているという訳ではないことを16歳の娘が理解することは難しいのだなと感じました。それを自分が受けたストレングスファインダーの資質「内省」について伝えることで娘は何かストンと落ちるものがあったように感じました。大切にしたい人ならば、伝えたいという気持ちがある相手ならば、伝えずに渡航をすることに悔いが残るならば、「自分の考えを伝えたら相手に考える時間を取ってあげる」。それは、相手の為にする必要がある事なのではなく、娘が娘自身の弱さを超える為にすることなのだなと受け止め、あと1週間。彼女の渡航準備を見守るつもりでいます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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