『AI分析でわかった トップ5%社員の時間術』を読んで
はじめに
ポモドーロなどを使い、意識している部分もあるが、改めて本書を読み言語化できればと思い記載する。
時間が足りないをポジティブに
多くの人が、時間が足りないことを悲観的に捉えがちであるが、やりたいことがたくさんあり良いと捉えることから違ってくる。
「やるべきこと」をやり、新しいことに飛び付けるかが重要であるが、
時間がないと苦しんでいる人は、「何かをやめる」という選択肢を持っていないことが原因である。
トップ5%の特徴
①初動までが早い
②長時間の連続作業をしない
③次の仕事の初動も意識
これらを実現するために行うのが。「ちょいスイッチABC」である。
Accept
ちょいスイッチAはAcceptであり、「過去の浪費を受け入れる」ことである。
今まで良かれと思ってやってきたことに対して、常に改善箇所を探すということである。
特に、週1回5分の振り返りがよい。また、自己嫌悪にお陥りやすいため肯定を忘れないことが重要である。
Build
ちょいスイッチBはBuildであり、初動を早めるため、ルーティーンをすることである。
ルーティーンワークではなく、一口水を飲むなど、儀式的な行為によって自己暗示がかかり、集中力が高い状態に入るまでの時間を短縮できる
Concentrate & Continue
ちょいスイッチCはConcentrate & Continueであり、集中力の継続についてである。限られた時間で、効率よく作業をするためのポイントは「感情のコントロール(EQ)」である。
イライラや精神的不安を通り除き、業務遂行能力を高める必要がある。
※EQについては、以前記載した。
時間管理方法
最短距離での仕事をするために必要な点は、大きく2点あり、
「何をする時間なのか」と「集中力の継続」である。
そこで大事なのが、時間を測る行為である。
45分間何をするか決め、45分経過したら、一度立ち上がりこまめに休憩するということがおすすめである。
また、45分でどれだけのことができたかを意識するのではなく、
いかに集中した45分を何回積み重ねることができたかを重要視するべきである。
この効果は、1.5倍の処理能力の向上という結果となると言われている。
まとめ
時間についての意識を高めるとともに、特にEQを意識することが必要である。
また、EQについては、日時によって集中力の質が変わることをどうコントロールするか、理解し見つめ直すことが必要である。