ヘーゼルナッツの香りが心地よいコーヒー。あれ、ボクってヘーゼルナッツ好きなの?
フレーバーティーならぬフレーバーコーヒーがマイブームだ。
ご存じだろうか。
ボクが知る範囲では、
アーモンド、ヘーゼルナッツ、シナモン、ココナッツが常道だ。
あとキャラメル、バニラの香りづけや、上記の掛け合わせなどがある。
専門店も最近では見かけるようになった。
今までは香りが強く、普段からよく口にするアーモンドが一番好きだと思い込んでいたのだが、何気にヘーゼルナッツのフレーバーコーヒーを買ってみるとこれが意外といけるのだ。
ヘーゼルナッツは味が強くないが食べ始めると癖になる。
思い起こせば、中国駐在中よく通っていた現地の中華屋さんでよく好んで食べていたのが「ヘーゼルナッツとセロリの炒め物」なのだ。
おそらく地方限定料理的、かつまかない料理的なモノなのだろうが、これがシンプルで旨いのだ。
中国の他地域で注文しても「は?」って顔をされることしばしば。
でも、臨機応変な対応が利くところは材料さえあれば、その場で作ってくれる。それもまた旨い。
中国にはメニューに載らない美味しい料理も沢山あり、知れば知る程食堂で食べることは楽しいものなのだ。
ただし、この臨機応変を日本では期待できない。
ほぼ賄い料理なので誰も知らないというし、作れないという。
単純な料理なんだけどね。
そんなこんなでヘーゼルナッツとの因縁は、中華料理からあるのだ。
今朝も秋の気配のし始めた風が吹く街を抜け職場に向かい、職場でフレーバーコーヒーを飲む自分を想像すると鼻孔に心なしかヘーゼルナッツの香りがしてくるような気がしてきた。
さて、今日も頑張ろう、か。