ごく普通の青春に憧れる
皆さんこんにちは、リスカ了です。やっと外泊の許可が降りたので今週の土曜日、家に一泊してこようと思います。日曜日の夕方まで自由です。9月からずっと病院に隔離状態だったので久々に外に出られて嬉しいです、楽しみです。毎日病院食なので久々に何か美味しいものが食べたいです。
さて、本題に入りましょうか。私は中2から不登校、そこから通信制高校に入学しました。街で制服を着て楽しそうに友達と喋っている子、中高生のカップル、ショッピングモールやカラオケで遊んでいる子達を見ると、自分とはあまりにもかけ離れた世界に住んでいる彼女達が羨ましく思います。私はこれでも至って「普通」の青春というものに対する憧れはもっています。別にスクールカースト再高層の人間になりたいというわけではありません。文字通り「普通」になりたいだけです。毎日学校に行って、休み時間は友達と楽しく喋って、勉強して、休みの日は友達と出掛けたり、普通に恋愛したりしたいだけです。一緒に喋ったり遊んだりできる仲のいい友達なんて1人さえいてくれればそれだけで充分。彼氏もできなくていい(もちろん欲しいですが)、告白して普通に振られて泣いたりしてみたかったです。私が経験した恋愛は悲惨な結果に終わりました(詳しく知りたいという方は前回の記事「不登校になるまでの道のり」を読んでいただけると幸いです)。勉強も普通に頑張って、試験で95点以上が採れた時は素直に喜んでみたかったです(父は試験の点数が100点ではないと許さず暴力と暴言を浴びせてきたのでいい成績をとっても全く喜べなかった)。今では勉強を頑張ろうと思っても少しでも躓くと、小中学生の頃勉強中に問題を解く手が止まった時に父から受けた暴力、暴言がフラッシュバックしてパニック発作を起こしたりするようになり普通に頑張ることができません。やる気だけが先走って身体は全くついて行けないというような状態です。
私は一体どうして同級生や街で見かける彼女達のようになれないのかと思います。彼女達と私の違うところ…陰キャでコミュ障、皆と共通の話題が無い(皆の話題についていけない)というところでしょうか。一応中学に入学して間もない頃は私に話しかけてくれる子もいました。でも皆1ヶ月も経たない家に一言も話しかけてくれなくなりました、私から話しかけても明らかに鬱陶しそうな反応を返されました。学校で誰とも一言も話さない日なんてしょっちゅうでした(というかほぼ毎日)。皆私のさっき挙げたような部分が嫌だったんでしょうか。(そういえば学校でLINEのタイムラインに自分の周りの人間を1人紹介(?)するというものが流行った時、同じクラスの女子が私を怖いと書いたと話しているのをたまたま聞いたことがあります。)じゃあどうしてこんな私になってしまったのかということを考えると、思いつくのは父からの虐待ですね。皆の話題についていけないという点については家でテレビを見せてもらえれば簡単に解決します。(もちろんテレビの話題だけではありませんが、ほとんどの話題はテレビを観ていればついていくことができます)性格が暗くなってしまったのも、物心ついた頃からの虐待のせいだと思っています。日々の暴力と暴言のストレスのせいで小5の若さで自殺未遂を図るほど鬱状態を募らせていき、皆からハブられる悲しみや虚しさでそれに拍車がかかる…というわけです。母も私が産まれる前からずっと父からDVを受けていたので(ずっとDVを受けている人はその状態から脱却するという考えすら浮かばなくなると本で読んだことがある)、責めることはできませんが、やっぱり心の何処かで目の前で暴力を受け暴言を吐かれていた私を黙って見ていないで助けて欲しかったと思ってしまいます。高校生になった時やっと父から逃げ出しましたが、もっと早く逃げ出していれば、そもそも今精神科の閉鎖病棟になんかいないはずだよな…と思います。私の人格ももっと違うものだったはずだし、もちろん人生も違ったはずだと思います。もし今親から虐待を受けている人がいたら、躊躇せず今の状態から逃げ出してほしいと思います。児童相談所やシェルター、警察など、頼れるところは今の日本には沢山あります。電話で無料で相談、通報することもできます。理不尽な状況に耐えようとしないでください。皆さんには私のようになってほしくありません。最後は話が別の方向にズレてしまいました(普通の青春に憧れているという話だったのに)が、これが今私が思っていることです。素直に自分の気持ちを吐き出すことができて、この記事を読んでくださったあなたに話を聞いてもらうことができて少しスッキリしました。まとまりがなくて読みづらかったと思いますが、最後まで読んでくださりありがとうございます。今日はこのぐらいにしておきます。
また次の記事でお会いしましょう。