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「SHOGUN」がエミー賞18部門受賞したことで、これから時代小説に新たな風が吹く!

真田広之さんプロデュース・主演の全10話の戦国ドラマ「SHOGUN」が、エミー賞18冠に輝きました!
このドラマのことは知りませんでしたが、ニュースを読んで時代小説を書く私は背中を大きく押してもらったようで、嬉しくてなりません。

時代劇は高齢者の観るものと、敬遠する人たちが存在することが気になってました。時代劇ドラマや時代小説に対して、現代においては回顧趣味でしかないと言い切る人もいる。はたしてそうでしょうか。

脈々と受け継がれた流れるような殺陣や美しい所作、その時代ならではの風俗を表現する衣装から結髪、それぞれに職人肌の専門スタッフがいる。そして日本語ならではの台詞回し……。
時代劇ドラマのそれらは、そのまま時代小説の根幹、文体やモチーフに繋がっている。根気強く丹念に調べて書き込むほどに物語の奥行が広がって、読者を愉しませることなる――。

そう信じて時代小説家たちは日々、プロットを練っては歴史を深堀りして、文化、習俗を探求して書き綴っているのです。その努力の成果は、いつか国境を越えて全世界の人々にエンターテイメントとして届くかもしれない!
いつか私たちが書いている作品が、スクリーンで映像化される日が来たら!
観客がスタンディングオベーションで喝采してくれたら!
途方もなく明るい希望を胸に、これからも書き進んでいきたい……。

そんな夢が膨らむ輝かしいニュースでした!
20年間アメリカでたゆみない努力を積み重ねた真田広之氏に、心から拍手を送ります。

今は幕末の鳥取藩を舞台とした長編の改稿をやってます……はい、すでに何度も直した作品なので、ちょっとしんどいです。
読みやすくて面白くて、時代性も感動もより深めたいと、マイペースで励んでまして、投稿サイトに掲載できるようになったらご報告いたしますね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆
マイnoteでは、①執筆とその周辺 となります。


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