恩返しがしたい!運行管理者・田澤さんが語る、ギオンで働く事務職のリアル【職種別インタビュー#2】
こんにちは。株式会社ギオンの公式note編集部です。今回は”ギオンの事業を支える4つの職種”のうちの一つである「事務職」について、ギオン入社4年目の田澤さんへインタビューをしてきました。これからギオンで働くことを考えていただいている方や、事務職に関心があるという方は、ぜひチェックしてみてください。
田澤さんについて
- はじめに、田澤さんのこれまでのキャリアをお聞かせください。
田澤:物流業界や運送会社で働くのはギオンが初めてではありますが、これまでの仕事の共通点として、大きく”車にまつわる仕事”をしてきました。具体的にはレンタカー屋でドライバーをしたり、自動車教習所で教習指導員や事務員として働いていました。
ギオンへは2021年にアルバイトとして入社しているのですが、経験を積ませていただいた後、2022年8月から正社員として働いています。現在は入社4年目となり、普段は大手小売店専用センターである、神奈川県の「ギオン寒川センター」で運行管理者として配送事務をしています。
- 子ども時代〜社会人になるまでのお話しについてもお聞かせください。
田澤:両親が厳しかったこともあり、子どもながらに我慢していたことは多かったかもしれません。社会人になってからは、自分のやりたいことをのびのびできるようになり、車の上位免許を取得して九州まで走らせるなど、運転や乗り物という自分の趣味を満喫し、その趣味がこれまでの仕事にも結びついてきたと感じています。
ギオンへの入社経緯
- 物流業界・運送会社に興味をもった理由をお聞かせください。
田澤:親戚にドライバーをしている人がいたり、昔、高速道路のパーキングエリアでもバイトをしていた経験があって、ドライバーさんとお話しする機会も多かったため、トラックやドライバーさんに対する親しみもありました。また、私自身も運転や乗り物に興味があったので、趣味でバイクにも乗ったりしていたのですが、実は数年前、命に関わるような大きな事故に巻き込まれたことがあったのです。その時に助けてくれたのが、トラックのドライバーさんだったこともあり、自分もいつか「恩返しできるような仕事がしたい」と思っていました。
- どのようなポイントで転職活動をされて、ギオンに入社することになったのでしょうか?
田澤:前職の勤務地が自宅から遠かったことや、ちょうど新型コロナが拡大している時期だったこともあり、自分の働き方を見つめ直すきっかけができたことから、「より良い労働条件の企業へ転職したい」という思いで、転職活動をしていました。
- ギオン公式 note編集部:ありがとうございます。実は、田澤さんの面接時・入社時の印象について、田澤さんのことをよく知るマネージャーへもお話を伺っています!
ギオンの事務職の仕事
- 田澤さんの1日のスケジュールを教えてください。
田澤:まず出勤したら一番にやることは、タスクの整理です。その日のドライバーの運行状況を確認したり、業務状況を確認して、タスクの優先順位を判断した上で、その日の仕事に取り掛かります。運行管理者として、ドライバーの点呼や車両、健康診断結果の管理、配送データ(積み込み時間や到着時間などが記録されている)をまとめる作業を、上司と連携をとりながら進めていき、タスクの抜け漏れがないかを確認したら退勤です。休憩は各自のタイミングで入ることができるので、仕事が一区切りしたら、社内の休憩室や外に出てランチをしています。最近はランチスポットを開拓しているところです!
- ルーティン業務があれば教えてください。
田澤:日々の状況確認をはじめ、店舗ごとの日報をチェックしたり、月末締めの資料を月初に制作するといった業務などがあります。
- 休日はどのように決まるのでしょうか?
田澤:完全週休2日制で、基本的には各自、曜日固定でお休みをとっています。拠点によって繁忙期が異なるので、一般的な長期休暇のタイミングで休みが取れる場合と、そうでない場合もあります。基本的には、連休を取りたい場合は、事前に申請して有給取得するような形です。
- 職場はどのような雰囲気でしょうか?
田澤:穏やかな方が多く、アットホームな雰囲気で和気あいあいと仕事をしています。そのなかでも「やることはしっかりとやる」といったように、メリハリのある職場です。
- 田澤さんが普段の業務で意識されていることを教えてください。
田澤:元気に楽しく仕事をしないともったいない!という気持ちで、日々仕事をしています。そして、ギオンで働く人として、運行管理者として、守らなければいけないルールをしっかり守ることや、忙しい時期でも自身の感情をコントロールすることを意識しています。
- 先日、国家資格である”運行管理者”の資格を取得されたと伺いましたが、取得の経緯などをお聞かせください。
田澤:運行管理者の資格は、運送業者の安全を確保するために設けられている国家資格で、会社からも取得を推奨されています。私はこの資格で自身のスキルアップにも繋げられると思い、試験を受けることにしました。短期集中で講習を受けながら勉強を進め、合格率は30%程度の難しい試験ではありますが、無事合格することができました。
ギオン・事務職としてのこれから
- ギオンの印象や特徴をお聞かせください。
田澤:未経験でもしっかり教えてもらえるので安心できますし、新しいことにもどんどん挑戦できる環境です。先ほどの国家資格の取得についても、会社がフォローしてくれる*ので気持ちを維持して取り組むことができました。向上心のある方であれば、とても働きやすい職場だと思います。
*合格した場合は、受験にかかった費用を全額負担、月々の給与にも資格手当が支給される
- 最後に、今後の目標があれば教えてください。
田澤:運行管理者の資格者証も先日届いたばかりの状態なので、今後はこの資格や学んだことを生かして、仕事の幅をさらに広げていきたいと思います!
ギオン公式note編集部:田澤さん、ありがとうございました!
いかがでしたか?
ギオンで事務職として働く田澤さんが、日々どんな仕事をしているのか、どんなことを意識して業務に取り組んでいるのかをよく理解することができました。田澤さんは自身の経験から「恩返しできる仕事がしたい」と仰っていた通り、運行管理者の国家資格を取得し、ギオンの”安全確保”や”縁の下の力持ち”として活躍されていることが分かりました。
田澤さん、この度はご協力いただきありがとうございました!
“運ぶちから、未来をつくる” 総合物流企業 GION