16🌱長いうつ病の自分の現状

フォーローしてくれている極少ない方、読まなくていいです。
こちらからフォロー外そうかと思っている。
何故ならこんなこと聞きたくないだろうから。

少し前までうつ状態をどうにかまぎらわし、ここまで来て、日々遣り過ごすカタチで過ごしてきた。
noteが書けるくらいには落ち着いていたから書いていた。

私のうつ病の経緯については自己紹介と他記事にあるとおり。

そこの説明は面倒なので省く。

まず昨年入院した時のはなしから。
9月だった。
それは生活がどうしようもなく滞るようになってしまったから。
昼夜逆転し、食料の買い出しにも行けなくなり。
以前の記事で書いたが、家族と一緒にいるのが無理なので独り暮らしをしている。
そして仕事も出来ていない。
そのうえ友人もいない。
友人は20代までは学生時代の友達と行き来があったが、私のうつ症状が進むと会う機会が減り自然消滅。
なので全くのひとりである。
頼る人が誰も居ない。
物理的にも精神的にも。

ここでコロナ禍に入る少し前のはなしを少し。
風邪をひき、勿論今の病院に通院していたが買物に行けなくなり、身の周りの事が全く出来なくなった。
その時主治医に相談した。
そしたら訪問看護というものがあると初めて提案された。
訪問はあくまで「看護」であるので、誰も居ないよりはという事で私に伝えたと思う。

それから訪問看護のお世話になることになった。

で、昨年の入院のはなしに戻る。
生活の立て直しの為の入院であった。
3ヶ月ルールがある為、
入院中の12月までにそれをやり、調子を少し戻し退院する予定だった。
でも入院して、それまで眠剤を
飲むと眠れていたのに寝られなくなった。
環境の変化に弱いからであろう。
そこで眠剤の調節と抗うつ薬の調整をすることになった。
一週間ごとに主治医がそのふたつを少しずつ変え、眠れるように様々な薬を試した。
でも一向に眠れなかったし、うつ状態も悪化していく。
副作用で身体か痒くなったり、意識が遠退き起きているのに頭が全く動かない状態になった。

でも折角 入院しているのだからできる事は全てやろうと思い、当時は急性期病棟だった為、うつ病の患者だけではなく色んな症状の患者が混在する中、
病棟のプログラムには参加していた。
毎日1、2時間も寝られない中。
フラフラである。

先に書いたように
薬剤調整をいくらやっても、どれも合わず。
主治医は私の体調は勿論知っているが、薬はもう動かせないのでそのままの処方となり今に至る。

眠れないということが、どれだけ苦しいか思い知ることとなった。

結局なにも改善しないまま3ヶ月を迎え12月に退院。
だれも居ない家にひとり。
眠れず食欲も落ち、体重も更に減少。苦しくて何もできない。横になり時間が過ぎるだけの生活。

そして１月になり能登地震があった。様々なニュースが流れて来る中で避難所での性被害の現状を知る。
これにより、自分の過去のトラウマが甦る。辛い状況でこのことが一層私の状況を悪化させた。

ままならなくなり
私が生きることを諦め、自分で死を選び行動するほんの一歩手前までいった。
(詳しくは伏せる)

自身で死を選び実行寸前までいったのは、うつ病歴20年越えの自分でも初めてのことだった。
簡単に死を選ぶということは、自己の価値観の中であってはならないとずっと思っていた。

上記の行動があった為、訪問看護と相談し本来ならば3ヶ月経たないと再入院できないが、主治医の判断の元所謂  生活する場所がどこにもない患者が入院する病棟に入ることになった。

これが1月中旬。

だが、そこの環境が合わず。
カーテンで、仕切られた私のベットのある空間にカーテンを開け入ってきて「お金ちょうだい」と言われたり、廊下を歩いていると知らない患者が「住所どこ？」だったか、話しかけられたり。
気分が休まるはずもない。
言っておくが、差別的にこれを書いているのでは決してない。
ただ、家で生活できない状態の私が避難してきた入院でこの状態になると行くところがないというはなしだ。

そこで仕方なく3日程で退院。
またひとりの家に帰る。
なにも出来ないのに。

それが１月で一度入った為、次 入院出来るのは4月。

1月から4月まで耐えた、というかそうするしかなかった。
訪問看護の看護師には本当にお世話になった。

現在の病院にかかり10年程経つが、それ以前も病院を転々としており、どこもあまり変わらずといった過去があった。

4月を迎えるまで病院を転院することなど様々考えた訳だが、身体と気持ちがもう限界の為、転院先を考える余力などない。

眠れていないし、食事も摂れていない。先に書いた自分の過去のトラウマも甦ってきていた。
日々真っ暗な状態が続き、主治医には訪問看護の看護師を通し、やっと過去のトラウマの話が通じた。

私が今までずっと言おうとして遮られてきた話が。
あと、もうひとつ
発達障害グレーであると以前より思っており、テストをし、その結果によりカウンセリングを受けたいと希望した。
そのグレーであるという事も以前より主治医に言おうとして、遮られてきたが、訪問看護を通すことでやっと通じた。
これには  流石に呆れた。
腹がたつ。

だが、転院する気力がない為  そのまま現医院にかかり、4月までどうにか家で過ごす。
訪問看護と相談した結果、4月入院する際には
「ストレスケア病棟」に入ることを決めた。
そこでは急性期病棟とは違うプログラムがあり主治医からも、発達のテストを実施し、トラウマのことと合わせカウンセリングする。と確かに言われた。

そこでやっと4月を迎えストレスケア病棟へ入院。

プログラムを毎日受け、テストも実施し、やれることは全部やった。
だが、波はあるもののやっぱり眠れない。

これは昨年の9月より続いていて、薬では改善しないと主治医から言われており、「昼間でもいいので、寝られる時に寝てください」…………

ストレスケア病棟でも、勿論努力した。眠れていないのに。プログラムに出て。発達障害の有無のテストはしたが、主治医からはなんのアドバイスもなかった。そして、入院前に確認していたカウンセリングを受けるという話が全く進まず7月を迎える。

と、同時に
入院前より抱えていた、ひとり孤独で先も見えず絶望する現状、そして50才過ぎ普通に体力も無くなってくる年齢。
これら様々が重なり、私は頭の中が湿った砂がびっしりと詰まったような行き詰まり感がさらに襲うようになる。

昨年9月より入退院を繰り返し、なんにも進まず、身体も心も限界。

病院で死を考えた。だが、ここで自死を実行し失敗すると保護室行きは確実であると知っていた。
保護室に入るには親(保護者)の許可が必要であることも分かっていた。
これが、いちばん嫌だった。
今まで、絶縁状態でひとりで訪問看護の助けを借りながら、どうにか生活してきたのに親に会いたくなかった。一切関わりたくない。

だけど、その入院中のある日
その糸が遂に切れた。
本気でテラスから飛び降りるということを実行した。
止められた、看護師に。
当たり前である。

そこで保護室行きとなり、親に連絡したらしいが、親は電話に出なかったと主治医から後に聞いた。
安心した。

だが退院後  私の借りているアパートに母がまた以前のように来ることがあった。私は出ないが。
恐怖でしかない。

保護室では親の許可がない場合、
3日で出さないといけない決まりがある。
よって、ストレスケア病棟から昨年9月にいた急性期病棟とは違う、もうひとつある急性期病棟に入った。
ここに7月半ばから8月半ばまで身を置いていた。
その後、退院。

あーー、今、書く手が疲れてきた。

そして今に至る。

何が言いたいかというと

病院や主治医は相性が良ければいいし、抗うつ薬や眠剤も合えば楽だし、その助けを借りてうつ病の治療は進み寛解していくと思われる。
病院関係や関係者の手助けは充分ありがたいが、
結局
自分の事は自分でどうにかするしかなく、闘病というより
受け流すことだけで日々を過ごすしかないということが、
昨年から今年の今までで、辿り着いた結果であるということ。

今はまだそんな現状のままだということ。
どうなるか、全く見えていないし大丈夫な気は全然していないが、
淡々と日々が続いていくという現実。
まだ眠れていない。

また下書きなしなので分かりづらいと思うし
分かって貰おうとも思っていない。

ただ、今、書かずにはいられなかったというだけのはなし。