神経発達症(発達障害)息子の母になる〜母達の病気⑤
がんセンターで治療することにした母は
初の診察時(検査を含める)、また家族が呼ばれました。
この時はもう、コロナが始まっていますから
異例の対応です。
前回触れましたA医大で起きたことをまとめると…
悲惨の一言に尽きました。
特に祖母をカンカンに怒らせた、抗生剤出し忘れについては本当にどうかしてると思います。
がんセンターでは、
整形外科の先生が明るくお話をしてくださったそうで、
暗い話はなし。
「抗がん剤は強いの使うから髪は抜けるけど
生えてきます。
癖毛のような生え方をする人が多いよ。」
など、
「へぇ〜」と唸るような、
トリビアもお話ししてくれて母もリラックス出来たそうです。
当時、LINEでブログを書いていたのですが
その時のがんセンターでの記録がこちら⇩
A医大で受けた
うちで治療するならこうなります、という治療方針をがんセンターでお話しすると
「え〜!何でそんな短いの?
最短で3ヶ月で終われるわけないんだけど
何を端折ったらそうなるんだ…意味がわからない」
と、驚かれたそうです。
A医大…怖いです。
セカンドオピニオンは大事だなと思いました。
母が大変な時に、
私が書いていたブログには
びしょ濡れで遊びまわる息子の写真が載っていました。
息子の場合、服が濡れて気持ち悪いより、
遊びたい優位なんですね。
ただ、この空気を読まないバタバタ息子のおかげで
祖母もしょんぼりすることなく過ごしていたように思います。
ちなみにですが、
この頃は幼稚園が始まっていますが
母たちの病気が命に関わるような状況に加え、
未知の病気コロナが重なり
幼稚園に状況を説明して登園していません。
(なので副園長問題など最初の方は全くなかったです)
本格的に登園し始めたのは
夏休み明けでした。
家族の誰にとっても、
告知日以降、かなりのストレス状態だったと思います。
そんな折、義母が立てなくなった、と
頭に血が上った義弟から夫に八つ当たりの電話がかかってきました。