見出し画像

将来の自分がどんな風に苦しむか検索し予測し不安になるママたち

新生児訪問や乳児健診で
ママと話す。

「授乳回数が多いと後で苦労しますか」
「抱き癖がつくと後で苦労しますか」
「今は夜泣きしてないけど、
また夜泣きするようになるってこと
ありますか」
「いやいや期の大変さは、
新生児期の大変さとどちらが大変ですか」
「しつけをしておかないと後で苦労しますか」

将来の自分がどんな風に苦しむか
検索し
予測し
不安になる。

後悔したくない。

手遅れが怖い。

正体の見えない不安に
おびえることに疲れたら、

「ラクな子育て」を目指すのを
やめてみましょう。



もっと楽に育てているひとがいるのかも。
私は、バカな決断ばかりしているのかも。

その不安の理由は、

小さい頃から、

「怠けていると後で後悔するよ」
「今が楽しければいいなんていう生き方は
自堕落だよ」
と教え込まれてきたからです。

確かに、
明日のことも考えずに
お金を使って
苦しい思いをしている人に対しては
その教えは適しているけれど、

普通に仕事して家事して、
大人をやっている私たちにとって、
その教えは、
自分を苦しめるものでしかありません。

そして、「時短」「利便性」「効率」
が最も優れており
それを目指すべきだと
日々、テレビや広告から
気付かないうちに
刷り込まれています。

確かに、
手早く、
ラクに暮らすことは
生活を豊かにしてくれます。

でも、子育てにおいては、
「手早く」
「ラクに」
やろうとしない方が
豊かになる。

今日はコレをやろう!と思って
できずに終わったり、
違うもので大笑いしたり。

「まぁいいや」

そんな毎日が
親子を柔らかい人に
成長させてくれるのです。

その場その場でなんとか
乗り越えられるだろう。
うまくいかなくてもいいや。

子育てにおいては、
この考え方が一番です。





『諦観』(ていかん)
全体を見通し
悟り、あきらめること。
超然とした態度をとること。


あきらめるというのは、
ネガティブなイメージに取られがちですが、

諦観というのは、
ある程度の無理な希望を捨てて
身軽になる
というような
意味に感じます。


理想の自分と
実際の自分を

よくよく見比べて、

いい感じのところに落ち着くこと。

「今」を生きよう。

不安を捨てて
赤ちゃんと自分を
信頼しましょう。




夫不在の夕飯

夫が苦手なものばかり食卓に並びました😙
・ローストビーフ丼
・コールスロー
・ポトフ
・炭酸水


つい検索しちゃうよね、の
記事も見て行って下さい😊👇








いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集