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相談はしたいんだけどアドバイスは欲しくない


「うちの子はスーパーでおねだりして
それが叶わないとひっくりがえって泣きます」
と相談したとします。


「甘やかすのは良くありません。
方針は一貫しましょう。
しゃがんで、目線を合わせて、
落ち着いた声で
お話しましょう。」


などと言われると、
そんな風に対応できない自分に
余計にイライラする、
という現象が起きたりします。


うちの夫は、「きちんとしなきゃ」を
平気で捨てられる人なので、
ガッツリアドバイスされても問題なしです。

「いい情報もらったな〜」
または「俺には無理だ」
悩まずにすぐ答えが出ます。


でも多くのお母さんは、
アドバイスが欲しいというよりも、

「子どもってみんなそうだよ」
「おかしいことじゃないよ」
「お母さんよく付き合ってあげれてる」
「それでいいんだよ」
ということさえ分かれば
来た時より
ほがらかなお顔で帰っていきます。



子育ては、
やり方を聞いて、
実践するのではなくて、

自分の中から湧き出たやり方を
実践した方が絶対うまくいく。



まず、母親の自分自身が、
元気で、
こんなもんでOKと思えていること。

それが大前提。


くよくよ悩んでる状態で、
「こうあるべき」を仕入れても
悩みが増えるだけで、

子育ての幸せ度は上がりません。



冒頭のお悩みにお答えするとしたら、

『しゃがんで目線合わせて、
落ち着いた声で話してみましょう、
なんて言われてやってみたけどね、
どんだけ時間かかるのだろう、と思って、
じたばた暴れる子どもを
わきに抱えて帰るしかなかったよ。』とか、


『絶対的なルールを設けると
お互いに意地の張り合いになるよ。
お互いに譲り合える関係でいられるように、
「今日は買おうか」
「今日は絶対買えないんだ!!ごめん!!」
っていう日があってもいいと思うんです。』

みたいな感じになるのでは、と思いました。



育児の方法だけを伝える場合、

「子どものしつけは簡単にできるものよ」
というメッセージが
込められてしまう恐れがある。

また、それによって、

「あなたの苦しみはわからない」

というメッセージさえ
含まれてしまいます。

『難しく感じているのは自分だけ。
私がおかしいのかもしれない』

と孤独感をもってしまわれたら
アドバイスは
失敗です。







今日のおやつ

友達とコストコ行って
『肥満になるクッキー』と
紹介されて買いました。

みんな美味しいモノよく知ってますね〜😊

今日はウォーキングできました。
しかしまだまだムシ暑くて
疲れが出る時期ですね。

みなさんも体調にお気をつけて
お過ごし下さい💛

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