体の◯◯を聞こう!
私は、2021年11月より藤川徳美先生の著書「うつ消しごはん」と出会い分子栄養療法を自己流で実践しています。
50才頃より、不整脈、ホットフラッシュ、尿漏れ、こむら返り、肩関節の痛み、ネガティブ思考などの不調がありました。不整脈は色々検査した結果、積極的治療は不要だと言われました。
月に1度集まる友人らとの会話でほとんどが同じ症状を抱えていることに安心しました。扇子を常に持参する、お勧めの尿パッドの情報をもらい、更年期だから上手に付き合おうと笑いあえる仲間がいたお陰で深刻に悩まずに済みました。
それがコロナ禍で外出ができなくなると家庭内の問題も起こり、誰にも悩みを打ち明けられないまま漠然とした不安が大きくなり眠れないようになりました。
眠れる方法を色々試しても効果は限定的で、当時の日記にはこう綴られています。
「とにかく朝までグッスリ寝たいわけよ。毎日夜はそれしか考えてない。だからハイボールも炭酸水2缶分と決めてるし。寝る前に快眠サプリ飲んで寝る。そんな毎日なのに!!決まって午前2時には目が覚めて( ; ; )トイレに行ったらもう眠れない」
思い切って不整脈外来の主治医に事情を話しデパスを処方してもらいました。はじめ0.5mgで眠れていたのに1mgに増え、次第にそれだけを毎月処方してもらうようになりました。
主治医が出張で不在のある日、代理で診察した医師にそのことを指摘され心療内科を勧められました。
やはりそうか、また心療内科に通うのかとなんとも言えない複雑な気持ちでした。
でも眠れない辛さ、夜を迎える恐怖は自力ではどうにもならず、以前うつでお世話になった心療内科を11年ぶりに受診しました。
先生は久しぶりと温和な態度で迎えてくれ、私が体の不調、家庭内のこと、将来への不安を訴えると「これから先の人生せいぜい75才までだよ元気にいられるのは。だから自分らしく生きていかなきゃ」と励まされました。
診断は「神経症性不眠」でした。
その日からデエビゴを服用して眠れるようになりました。
朝までぐっすり眠れる幸せを実感する一方、2ヶ月経つとこのまま薬に依存してしまっていいのかと抵抗を感じるようにもなりました。
そんな時に藤川先生の著書に出会い、本を読んで自ら不調を改善させた方々の手記を読み、私にもできるのではないかとの期待から分子栄養療法を始めました。
藤川先生の教えの通りに、高タンパク、低糖質、良い油、天然塩を心がけ、1日2回のプロテインを開始。プロテインがしっかり飲めるようになった12月からATPブーストセット(鉄、ビタミンB・C・E)亜鉛を開始。2022年2月からは塩化マグネシウムオイルを使った経皮吸収とマグネシウムサプリを始めました。
藤川先生の本「メガビタミン健康法」「若さを保つ栄養メソッド」を追加し2022年5月にはメガビタミンをさらに発展させたアドオンセット(ビタミンA・D、セレン)とナイアシンで不眠やその他の不調も改善しました。
いま自分史上最も調子がいいです。
あの時体の不調(声)を聞き質的栄養失調と向き合い行動を起こしたからこそ今があると実感しています。これからも栄養療法を続けシニア時代をしなやかに過ごしていきたいです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
良い休日をお過ごしください。