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心のビタミン=ナイアシン

働いていた頃の私は、土日は昼近くまで寝るのが至福の楽しみでした。
元々出不精で特に用事がなければ1日中テレビやYouTubeを観てダラダラ過ごすのが日課でした。


そんな私があるビタミンを摂ったところ、嬉しい変化があったんです。


私が分子栄養を始めたのは今から2年半前で、藤川徳美医師の本を読みプロテインから始め、ビタミン・ミネラルのサプリメントをメガ量摂れるようになりました。


メガビタミンを始めてしばらくして、改めて藤川医師の本を読み返すとナイアシンの記事に目が止まりました。

「心のバランスが乱れたらナイアシンを摂ろう」
ナイアシンは、ビタミンB群の一つ(ビタミンB3)で、不眠や不安、統合失調症など精神疾患でよく用いられるサプリメントです。睡眠薬に依存している人は、ナイアシンを摂取しながら、徐々に睡眠薬を減らしていくことが理想です。

「心を強くする食事術」藤川徳美


ビタミンで眠れるの?心が安定するの?
半信半疑でナイアシンを始めてみました。

まず、ナイアシンアミド500m gを1日3回飲むことから始めました。

心なしか性格が明るくなったような気がしました。
以前に比べてよく笑うようになり、仕事で行き詰まってもあまりクヨクヨしないで
周りに相談したり別の方法を試そうと気持ちの切り替えが早くなりました。

一方で、ナイアシンアミドで眠れる日もあれば眠れない日もあり安定しませんでした。そこで、藤川先生のFBなどで調べ、ナイアシンアミド500mgにナイアシン100mg、それにビタミンC1000を合わせて飲んでみました。

その時、ナイアシンフラッシュという症状が出ました。

これはナイアシンによる血管拡張による副作用で私の場合、顔面の火照り、耳の紅潮、首、両腕のじんましん、上半身のほてり、かゆみなどの症状が1時間ほど続きました。
その後眠気がきて眠りにつくという感じでした。

徐々に不眠症治療薬なしで眠れるようになりましたが、私は日によってフラッシュが強く出ることがあり、保冷剤で冷やしたり水を多く飲むなどで寝るどころではなくなったため、寝る前のナイアシンの服用は辞めました。

その後ノーフラッシュナイアシンに替え、今では640mgの6カプセルを3回に分けて飲んでいます。


こうしてナイアシンを摂り始めて感じた変化は、心の安定や睡眠改善だけでなく、外出への意欲が出たことです。
土日になると家にいるのがもったいないという気になり、外出してショッピングを楽しんだり書店をのぞいたり、友人とランチを楽しめるようになったのは嬉しい変化でした。

今は、退職したので毎日が日曜日みたいなものですが、それでもダラダラ過ごすことがなくなり、早寝早起き朝さんぽを習慣にできています。
あっ昼寝はたまにします。笑

さらに、教員時代から人見知りで積極的に何かのコミュニティに参加することは考えたことがなかったのですが、今では私を知ってもらえるチャンスとばかりに気になるコミュニティに誘われたら二つ返事で参加表明しています。


ビタミンサプリで世界が広がるなんて嬉しい発見でした。


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