クエストカップ2021出場校紹介 第6弾!
みなさんこんにちは!全国最大規模の探求の祭典:クエストカップ2021全国大会開催まで残り2日となりました!
クエストカップでは生徒たちが、仲間と共に話し合い、考え抜き、自ら生み出した探究の成果を社会に向けて発信します。
2月20日(土)
企業と共に未来をつくる。コーポレートアクセス 1st ステージ
2月21日(日)
人間探求。ロールモデル
キミ自身が世界初、その挑戦が世界新。スモールスタート
新プログラムのエキシビジョン(エンジン・スイッチ)
2月23日(火・祝)
キミが誰かを笑顔にする日。ソーシャルチェンジ
You can make somebody smile. ソーシャルチェンジイングリッシュ
2月27日(土)
自分探求。マイストーリー
いまを生きる。ザ・ビジョン
2月28日(日)
企業と共に未来をつくる。コーポレートアクセス 2nd ステージ
このシリーズでは、クエストカップ実行委員会に届いた出場校の生徒の皆さんからのメッセージをみなさんにお届けしていきます。
第5弾は、
聖心学園中等教育学校
千葉明徳高等学校
です!最後までぜひ読んでください!
■企業探究部門:コーポレートアクセス■
おうち時間 (聖心学園中等教育学校)
インターン先企業:大和ハウス
<取り組んだMISSION>
ここからの、あたりまえを私たちがつくる。
「生きるを面白く」する大和ハウスの
新たなビジネスを提案せよ!
1.ここは見てほしい!聞いてほしい!と思うポイントを教えて下さい!
実際に見ることができない 物を、実物大で見て、触って立体感覚で体感することで、楽しく学習することができ、そうすることで毎日わくわくして過ごすことができるところです。
また、生きるを面白くというミッションを「楽しく勉強できれば学生は知識をたくさん得ることができ、たくさんのもの・ことに好奇心を寄せて毎日の生活が面白くなる」ととらえたことです。
2.最も苦労したエピソードを教えて下さい!
苦労したところは、最初の企業からのミッションを解釈するときでした。意見を出すブレインストーミングにおいては、一人一人が積極的に自分の思っている意見を出し、それを各自が評価はするが、その後のまとめる作業において思うように案がまとまらなかったことです。
3.最もテンションの上がったエピソードを教えて下さい!
企画や作品を作り上げていく中で最も私たちのテンションが上がったのは最初にミッションの解釈をチーム内で付箋に書いて出し合って議論する場面で、普段考えたこともないテーマについて出し、「○○はどう?」と新たな発見をメンバーみんなで共有したときです。また、「こうだったらいいな」、「そういうの欲しいな」と思っていた物が曖昧な状態だったのがみんなで議論を重ねていく上で現実味に近づいていき、ある内が「それが欲しかったんだ」と追い求めていたアイデアにピタッとはまった瞬間がメンバー同士でも感動し合えたし、やり切った気持ちが生まれました。
4.これを読んでいる人に一言!!
あなたが新たな自分に出会い、もっと知りたいという探求心を引き出し、育て、あなたのこれからの人生が明るくなるような提案をします。
■企業探究部門:コーポレートアクセス■
聖心アデ子 (聖心学園中等教育学校)
インターン先企業:アデコグループ
<取り組んだMISSION>
ここからの、あたりまえを私たちがつくる。
「人の中にある多様な可能性」を呼び起こす
アデコグループの新事業を提案せよ!
1.ここは見てほしい!聞いてほしい!と思うポイントを教えて下さい!
仕事体験にゲームを使用して、誰でも簡単に自らに合う仕事を見つけられることと、ゲームで健康管理もできることがポイントです。また、プロティアンキャリア、生涯現役を軸としていて、柔軟に仕事量や内容を調節できることもポイントです。
2.最も苦労したエピソードを教えて下さい!
1点目は、この企画の『ジョブロテウス』という名前をつけることです。この企画に関係していて伝わりやすく、記憶に残りやすい名前だとメンバーの意見が一致したため、この名前に決定しました。企画の名前を決める過程では、この企画に関係している様々な言葉を組み合わせて、より最適な組み合わせを見つけるために試行錯誤しました。最終的に、仕事を意味する英単語ジョブと、「プロティアンキャリア」に含まれているプロティアンの語源であり、ギリシア神話の神である、プロテウスを組み合わせ、『ジョブロテウス』という名前を付けました。
2点目は、制限時間内に発表するために、どんな言葉を使えば、より端的に伝えたいことすべてを伝えられるか、という観点で発表原稿を繰り返し書き直したことです。最初に完成した発表原稿は、10分弱という長さでした。そこから、何回も読み直して表現を変えたり、できるだけなめらかに読めるように練習を重ねたりして、満足のいく形で発表することができました。
3点目は企画に合うユニークなアイデアが出なかった時間が長かったことです。私たちは、このクエストエデュケーションで初めてアデコグループを知ったため、アデコグループが持つ考えや特徴を詳しく調べることから始まりました。初めて出会う言葉も多く、一つ一つをゆっくり丁寧に解釈する中で出てきた言葉から思いついたアイデアや、何気ない雑談から得られたアイデアを選りすぐってジョブロテウスが出来ました。
3.最もテンションの上がったエピソードを教えて下さい!
アイデアに行き詰ったときに、全く関係ない雑談の中から、思いがけないアイデアが生まれ、みんなで盛り上がっていろんなことがトントン拍子に決まった時です。最初は診断テストとカウンセリングのみの企画でしたが、指導していただいた先生から、「ありきたりすぎるからもっと飛びぬけていたほうがいい」というアドバイスを頂きました。しかし、なかなか全員が良いと思えるようなアイデアが出てこなくなって行き詰ってしまいました。もともと、仕事体験では、体験を見てくれるスタッフとしてAIを採用することになっていました。そこから、親しみやすさ・かわいさを求めようという話になり、小さいロボットを連れて体験に行くことになりました。そこから雑談に流れ、前から仕事体験の方法の一つとして案に出ていたゲームを採用し、プリキュアが連れているようなかわいくて愛らしいナビゲーターを連れて、ゲームの中で体験をするのはどうか、ということになり、全員が納得できる企画の提案につながりました。
4.これを読んでいる人に一言!!
たくさん苦労した分、良い作品に仕上げることができました。「よい働き方ができる人が増えるための、新しい仕事のカタチ」を確立させたいという意志を持って考え抜いた、アデコだからできる、働く人にも、企業にとっても良い新事業を私たちが提案します!
みなさんの働き方を私たちが変えます!!
私たちと一緒に少し先の未来を覗いてみませんか?
■企業探究部門:コーポレートアクセス■
吉野丸 (千葉明徳高等学校)
インターン先企業:吉野家ホールディングス
<取り組んだMISSION>
ここからの、あたりまえを私たちがつくる。
「かけがえのない存在」となるために、
飲食業の新しい可能性を開く事業を提案せよ。
1.ここは見てほしい!聞いてほしい!と思うポイントを教えて下さい!
今までにない月額サービスを考えたので、そこに注目してほしいです。
2.最も苦労したエピソードを教えて下さい!
銀行の仕組みを理解するのに苦労しました、、
また、このサービスを利用する方たちそれぞれが得られるものを考えるのにも苦労しました
3.最もテンションの上がったエピソードを教えて下さい!
銀行の仕組みと私たちの提案がうまく組み合わさった時はとてもテンションが上がりました。
4.これを読んでいる人に一言!!
温かい目でご覧頂けると幸いです。
■企業探究部門:コーポレートアクセス■
TKYD (千葉明徳高等学校)
インターン先企業:アデコグループ
<取り組んだMISSION>
ここからの、あたりまえを私たちがつくる。
「人の中にある多様な可能性」を呼び起こす
アデコグループの新事業を提案せよ!
1.ここは見てほしい!聞いてほしい!と思うポイントを教えて下さい!
今回注目していただきたいポイントは、私たちがミッションを解釈する上でテーマの一つとした「マイノリティという言葉を無くしたい」というワードです。全てはこの思いから始まり、あまり強調されてはいないものの、TKYDの一連の提案の隠されたベースとなっています。全体で見れば地域町おこしという事業でも、それを構成する一つ一つの活動は「マイノリティをなくす」という大きな目的に向かって動いていることが理解していただけると思います。
2.最も苦労したエピソードを教えて下さい!
企画出しや企画内容の考案もさることながら、なんといっても一番初めに私達のチーム名を考えることこそ最も苦労しました。チーム名は当時初対面だった私たちの今後関わり方、活動のあり方を指し示す大切なものだと考えたからです。
チーム名を考えるにさしあたって最も重要な点としては、私たちを冠するにふさわしい意味を持たなくてはなりません。そこで挙げられたのは私たちの意思や目標を形容する4つの言葉、挑戦、親切心、斬新さ、そして実行力でした。
これらの言葉こそ私たちを表現するにふさわしいものだと考え、それを基にチーム名を名付けました。たくさん悩み、話し合いに時間をかけたせいで活動初日の2時間はチーム名決定のみで終わってしまいましたが、仲を深めることもでき、この時間があったからこそ、今日の私たちがいると確信しています。
3.最もテンションの上がったエピソードを教えて下さい!
5人のメンバーのうち、3人は昨年のクエストカップ経験者であったため、「発表本番までの準備期間が短かった」などの反省や改善点を生かし、余裕を持って活動を進める努力をしました。しかし、なかなか予定は上手く進まず、常にギリギリを攻めていました。プレゼン本番前に何度か校内発表を経験しましたが、LINE通話をしながら、校内発表当日の午前3時までパワポ作りに明け暮れた時もあります。
当時はミッション解釈についての発表の準備をしていましたが、今後の提案内容の命運を左右する重要な回であるだけに、個人の解釈の共有やそれを文字に起こしまとめるまでに多くの時間がかかり、スライド作成のための時間を十分に残せませんでした。発表前日の昼に解釈がまとまり、そこから授業の合間を利用し、放課後もLINE通話を利用しながら午後6時から当日の朝3時までいっときも休まず活動を続けスライドを作成。時折来る睡魔と戦うことは大変でしたが、泣き言を言いながらも、時には励まし合い、時にはメンバーが歌を歌い、しばしば寝落ちするメンバーもいましたが、なんとか乗り切りました。
心は折れかける一歩手前。しかし、テンションはこれまでにないほど上がり、「できる限り良い形で発表を迎えたい」このたった一つの、しかし強力な共通の思いが私たちの士気を鼓舞し、高揚させていました。思い返すと最も大変でやりがいもあった1日でした。
4.これを読んでいる人に一言!!
私たちは一つの提案で、日本の抱える少子高齢化や、伝統産業の衰退など複数の社会問題に真っ向から挑みます。
アデコグループの一員として、日本の将来を担う者として、全身全霊をもって取り組んだ成果を伝えられたら嬉しいです!
■出場校紹介一覧■
他の記事もぜひ御覧ください!
第1弾はこちら
第2弾はこちら
第3弾はこちら
第4弾はこちら
第5弾はこちら
第6弾はこちら
第7弾はこちら
第8弾はこちら
今回の紹介は以上です!
生徒たちの、タマシイ揺さぶる「声」を聞きに来ませんか?
今年度より、様々な環境に左右されることなく多くの生徒たちが参加できる大会への進化を目指し、本大会のオンライン化をいたします。
ご自宅のリビングから、いつものカフェから、電車に乗りながら、、、、どこからでも参観できます。
参観いただく際には事前予約が必要ですが、全て無料です。
https://questcup.jp/2021/join/
詳しくはこちらをご覧ください。
クエストカップ2021 全国大会
https://questcup.jp/2021/
皆様のご参観をお待ちしております!
【クエストカップ実行委員会】お問い合わせ:sc@eduq.jp