2019年の振返りと2020年の目標
シドニーでのクリスマスを終えた本日は、オーストラリアではボクシングデーと呼ばれ、日本の初売りセール的なものが開催されて賑わっているらしい。
「クリスマスはどこのお店も閉まってるよ」とエアビーのホストに教えてもらった通りだったのでクリスマスは大人しく過ごしていたのだけど、ボクシングデーの本日も、大型ショッピングセンター以外は閉まっているところが多かったです。
コーヒーを飲みたいなと思って調べてみるも、年始の6日に営業再開のお店ばかり。オーストラリア、とてもホワイト環境だ……
さて、気づけば2019年もあと5日。早いものです。
日本で過ごしてきた私たちは、クリスマスが過ぎるとおせち作りや年賀状を書いたり(今はしてない)帰省したり、年明けたら初詣に行ったり駅伝を見たり、と年末年始のルーティーンが決まっていました。なので、そういったイベントを経るごとに「ああ今年も終わっちゃうな〜新年の目標は…」と感じるのです。習慣ってすごい。
しかし真夏のオーストラリアにいると、全く年の瀬感を感じないのはそういうことなんでしょう。寒い気候と数々のイベントがなくなった環境にいると、無意識に季節の変わり目を感じなくなってしまうのかもしれない。
というわけで、ベタですが今年の振り返りと来年の目標について少し書きたいと思います。
2019年振り返り
まず今年はビッグイベントが多かった!
入籍、結婚式、ワーホリ決断、出国
という感じで、いろいろ決断した年だったと思います。
また、会社を辞めて主婦期間を経て、自分や夫と向き合う時間もすごーく増えた。それゆえに会社員という立場がなくなり、自分を見失いかけた日も多かった。全部自分で決断したことなのに、これでよかったのかな…と思うこともたくさんあった。
でも今こうして過ごしてみて、お金や仕事の心配をして留まらずに一歩踏み出してよかったなあという気持ちです。
あともう一つ印象的なことは、「私たちは無駄なものに囲まれて過ごしていることに気づいた」こと。
1年半の海外生活に持っていけるのは100リットルのスーツケースと60リットルのバックパックのみ。また、海外滞在中は夫の実家に荷物を置かせてもらうため、11月に引越しをしました。また、置かせてもらう代わりに義実家の大掃除もお手伝い。そこで気づいたのは、要らないものが多すぎるということ。
東京から静岡への引っ越しの時は、ゴミはマンションのゴミ捨て場に捨てて、家具も引取り券を買って取りに来てもらうスタイルだったからゴミの最終行き先って知らなかったのだけど、今回は自分たちのも義実家のも、不用品はクリーンセンターに運び込みをしました。
そこで見たのは大量の服や雑貨など、あらゆるゴミ。できるだけメルカリで売りさばいたつもりだったけど、余った服をゴミの山に投げ入れる時の罪悪感と言ったらもう。買い物中毒で悩んでいる人には全力でクリーンセンターに捨てにいくことを勧めたい。
私たち夫婦は1年間の生活と割り切っていたので、モノを増やさずにシンプルに過ごしていたつもりだったけど、それでも不要なものが増えていた(主な原因はわたし)。5人兄弟を育て上げた義実家もまた、いろいろなモノが溢れていた。。
でも、日常的に使うものってすごく少ない。それに気づかずに、モノを溜めていってしまうのが現代人なのだろうけど、一人ひとりが改めなければいけないと思いました。
企業は売上のために次々と商品を作り、売り出すんだよな…かつてメーカー営業として働いていた自分からすると、今回の件ですごく矛盾を感じた。SDGsやエコと言う割に、企業が利益のためにモノを生み出しているのになぁ、と。
そういうわけで、何度もクリーンセンターに足を運んだ教訓から、2020年は#シンプルな暮らし を目指していこうと心に決めたのでした。
今日のボクシングデーも、シドニーのダウンタウンに行ってもよかったけど、こういう気持ちがあるため行きたいとは思わず。旅行中の身だしモノは増やせないのでね、誘惑にはとりあえず勝ちました!もちろんクリスマスもプレゼント交換の儀は無しです。
2020年目標
①シンプルな暮らし
これは書いた通り。モノを増やさず、お金を使うならコト消費に!という思考で生きていきたいです。
②自分の判断に意思を持つ
日常の小さな判断にも自分の意思を持つことをクセづけたいと思ってます。
どうしてこれを買うのか?というのも「流行りだから」「なんとなく」ではなくて、きちんとした理由を持つ。そうすれば無駄遣いも減るはず!
あと、この前「好きを集めていくために」ということを書いたけど、それにも繋がるかなーと思って。
ちゃんと自分の意思を持つ人間になりたいです。
③不安でも果敢に飛び込む
海外で生活するには、英語力が必須。特にカナダでは英語で働かなきゃいけないから、より厳しい環境が待ってると思います。
今のオーストラリアは旅ということで気ままに暮らしてるけど、貯金を頼りにできないカナダでは、多分死に物狂いになるであろう。。
けど、失敗を恐れずに英語を話して、積極的に外国人とコミュニーケーションを取るようにしたい。そして、英語を話せるようになって帰国する!
以上、振り返りと目標でした!今年も大きな怪我もなく過ごせたことに感謝感謝。来年も平和に過ごせますように。