こんにちは。今回の記事では、ChatGPTを使って業務に役立てる方法についてお伝えします。特に、「ChatGPTを業務で使う際のポイント(複雑なプログラミングは不要、プロンプトのみで実現可能)」に焦点を当てます。
早速ですが、表題の件で、以下のようなプロンプトを作ってみました。長いのでまずはざっと目を通してみてください。
コツ: 新人の部下だと思って接しましょう
昨日あなたの会社に入社してくれて、部下になった方に早速タスク(業務)を依頼する場合、背景・タスクの目的・方法を丁寧に説明する人の方が多いと信じています。(人間の場合、一定期間を過ごすと暗黙知も多くなって、阿吽の呼吸が成り立ちますが、AIはまだ短期記憶領域が狭いので…)それと同じことをやってあげましょう。
例えば、ゴールを以下のようにしっかりと言語化してあげるという感じです。
このタスクを新人にお願いするとして、「どうやるかは任せたわ」で正確なアウトプットを出してくれるのは期待しすぎですよね。しっかりと#ステップ(どういう手順でやるのか大枠で説明) + #実行プロセス (各ステップで行うことの詳細説明)を添えてあげましょう。
もっと詳しく知りたい方は、「プロンプトデザイン」や「プロンプトエンジニアリング」に関する資料も多く存在します。自分に合った方法を見つけて試してみてください。
最後に
個人的にはこのゴールと手順を新人に説明する時と同じくらい気を付けて言語化してあげる意識さえあれば、あとは対話を積み重ねていくことで非常に良いアウトプットが得れると思っています。が、これは逆にいうと詳細のプロセスを自分で言語化できない領域のアウトプットは大したことを期待できない(= 仕事で使えるアウトプットは期待できない)ということです。そういう時のコツはまた別の機会に記事にさせていただきたいと思います。また、今回のプロンプトはあくまで例としてご参考ください。最終的な判断は日本の入国管理局が行いますので、具体的な手続きや必要な書類については専門の法律家や入国管理局と相談することをお勧めします。