2021年買ってよかったものランキング
ガジェット好き元心理学者現AI系コンサルタント?の私が個人的な記録として今年買ったものでよかったと思うものを10個リストアップした。コメント等いただければうれしい。
詳細は作成中であり更新しながら公開しているのでご承知おきいただきたい。なお、2021年の読書ランキングは別途作成する予定である。
Oculus Quest 2
ハイブリッドスマートウォッチ
目覚ましカーテン mornin' plus
リッツ モイスト リッチ ローション
ネックキュア(発売停止?)
マグネットフック
キスユー オンパ振動歯ブラシ
さのはたくつひも
ブックスタンド
PC用のバスパワーUSBハブ・10口電源タップ
番外編(利用してよかったサービス等)
-メルカリ
-本の雑誌の定期購読
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1位 Oculus Quest 2
ぶっちぎりの1位はこれ。
のっけから申し訳ないが、Oculusについては私は現時点では多くを語る言葉を持たない。とにかく大きな可能性を感じており、実際に私の生活を変えつつあり、将来的に人類の生活を大きく変えるものだと感じている。
1点だけコメントすると、多くの記事などで、VRを用いた活動を、従来の実世界での活動の代替としてみなしていることは執筆者の創造の限界を示していると感じている。
もちろん当面は、例えばwork at homeなどでの対面のコミュニケーションに代わる手段として使われていくと思われる。しかし、VR世界の本質は、大げさな言い方をいうと人類の可能性の拡張にあると私は感じている。
仮想3次元空間による会議・コミュニケーション・エンターテイメント・体験は従来物理的な限界で人類がなしえなかった創造性・創発・業務効率向上などを生む可能性を秘めていると私は考える。これまでの実世界での活動の代替としてではなく、仮想空間を用いることで初めて達成できる効率向上・全く違った価値の創出が生まれることで、我々の生活を全く変える可能性を秘めているのだ。
Oculusを知って、私は人類がある意味でニュータイプに覚醒する方法はVRではないのかと真剣に思った。現時点ではその可能性や限界を探っている段階だが、本年度最も衝撃を受けたテクノロジであったことは間違いない。
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2位 ハイブリッドスマートウォッチ
(Fossil CHARTER ハイブリッドスマートウォッチHR)
2位は現在のところのスマートウォッチの個人的な決定版といえるFossilのハイブリッドスマートウォッチ。
これまで様々なものを試したが、物理的な時分を示す針+更新時以外は電力を使わないE inkによるシンプルな表示というハイブリッドスマートウォッチが現時点では通常のビジネスユースに使いやすいと感じた。メリットは以下の通り、
2週間程度のバッテリー寿命がある
(通常のスマートウォッチは毎日~数日に一回充電の必要がある)いつでも時間が確認できる
(ほとんどのスマートウォッチは非利用時には画面がオフになっており、
何らかのアクションを取り画面を表示しないと時間が確認できない)私が使いたい用途(メール等の内容確認・天気予報・音楽コントロール)を満たせている
これまで、様々なスマートウォッチを使ってきた。
最初に使ったのはFossilの高性能なスマートウォッチだった。Google のWear OS が採用されており、様々なカスタマイズやアプリの利用ができ、ガジェットとしては満足していた。
しかし、バッテリーが1日程度しか持たず、毎日充電の必要があるのがネックであった。せっかく睡眠時の活動記録機能がついていても、充電が必要なため1日に一度は外さねばならず無精な私には寝る前に充電してまた着用するというのは非常な苦痛で全く続かなかった。しかも充電には専用のケーブルが必要で出張時などには充電ケーブルをもっていかねばならず、忘れた場合はその間ずっと時計なしで過ごさねばならない。結局、シンガポール出張時にケーブルを忘れてバッテリーが running out し外したことがきっかけでなくしてしまった。
次に使ったのはXiaomiのMI band であった。3000-5000円と安くあまり期待せずに買ったのだが、意外に使いやすく3, 4, 5と買い換えて1年以上使った。Google wearなどを使ったものとは違い機能的には制限されているが、メールの内容を確認することは基本的な運動記録は行える。使ってみると機能的には十分であった。
何より、バッテリーが2週間以上持続するため、つけっぱなしにでき、スマートウォッチ導入の目的の1つであった睡眠の質の可視化を行うことができた。防水性も高く安いため、水泳の際なども気兼ねなくつけっぱなしにできることもよかった。
Mi bandには満足しており今でも睡眠時やメインのHRの充電時用にほしいくらいである。ただ、スマートウォッチというよりアクティビティートラッカーであり、機能やカスタマイズ性に優れているとはいえず所有する満足感はうすい。また、アナログ表示すると見にくく、私としては時計としては使いにくかった。会議中にちらっと時計を確認する際にどうしても不自然な動きになってしまい、参加者に時間を気にしていることが目立ってしまうのだ。
バージョンアップに従い画面は大きく鮮やかになってきているが、それにつれて最大の強みであったバッテリー持ちが悪くなってきており、値段も上がっているため私としてはむしろ魅力が下がってしまっているところも残念である。
その後いくつかのスマートウォッチを使ったが、どれも機能とバッテリー持ちのバランスが悪く不満を抱えていた。その点、ハイブリッドスマートウォッチは時計+最小限の通知という割り切った設計をすることで、最高の体験を与えるわけではないが現時点でのビジネス利用への一定の解となっていると感じる。
ほとんどの利用者は腕時計でメールの返信や細かな活動記録の確認・編集などはせず、細かなことはポケットから携帯電話を取り出して操作すると思われる。そのため、通知以上の機能を詰め込んでバッテリー持ちや時計としての視認性を下げることは現時点では実用的なツールとしての魅力を上昇させないと思われる。
ということで、2位について非常に熱く語ってしまったが、3年ほど選びに選びまくってきたスマートウォッチについて、自分なりにけりがついたということが伝わればうれしい。
3位 目覚ましカーテン mornin’ plus
3位は、カーテンの開閉の自動化ガジェットであるmornin’ Plus
スマート家電・IoTの中ではカーテンの開閉はマイナーな部類に入ると思うが、私の生活への影響は非常に大きく購入したことに大変満足している。
スマートリモコン・掃除ロボット・スマートスピーカーあたりは私がすでに紹介するまでもなく多くの人の生活を変えていると思う。そういったスマート家電の利用により、最も大きく変わるのが起床直後の朝の時間ではないかと感じている。
起床時間に合わせてスマートリモコンによりエアコンや照明をを自動起動し、スマートスピーカーや携帯から音楽やその日の予定を知らせる。人によっては米・パン・スープなどの調理を半自動化している人も多いだろう。
スマートカーテンは、起床時に部屋に太陽光を取り入れるという原始的な方法を用いて私の起床を助けてくれる。些細な影響のように思うかもしれない。しかし、朝の起床や生活リズムの調整に強い日差しを浴びることがいかに影響があるかについては、近年では心理学者でなくても多くの人が知るところだと思う。加えて、日光浴が精神病院で患者の治療に広く取り入れられるほど精神的な影響も大きいことを指摘したい。
私はこれまで、意図的にカーテンを半開きにして、枕の位置を調整することで日の入りを起床に生かしていたが、スマートカーテンの導入とスマートリモコンによる照明の微妙な調整によって起床時間の調整をさらに簡単かつ高精度に行うことができた。
万人に対して影響があるのかはわからないが、早起きや目覚めの感覚が一日の生産性に大きく影響すると感じている人なら、導入を試してみて損はないのではないだろうか。
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